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経営の生命線は「仕組化」と「採用」

経営をしていく上で、一人ビジネスであれば自分一人で対応していきスモールビジネスとして対応していくことが可能ですが、会社を大きくしていきたいと考えた場合、一人で対応することには限界があります。

そこで会社を大きく伸ばしていくためには、さまざまな要因があり全て大切ですが、その中でとても重要なことは、「仕組化」と「採用」です。

今回は「仕組化」と「採用」について解説していきます。

目次

仕組化

仕組化とは、「スタッフに作業を委任していくスキームを作ること」です。

具体的に言うと、自分が対応していた作業を他の人に任せて、自分は空いた時間に経営を伸ばすために考える時間や次に向けてのアクションをできるようにすることです。

細かいタスクをスタッフに任せていくという意味でも非常に重要ですが、さらに大きな視点で見た時に、非常に強力な考えかたです。

例えば、新しいビジネスを考えつきました。そのビジネスを構築するために、何を誰がどうやってビジネスを展開するかということを考えます。これは大きな仕組みを考えていることになります。

つまり仕組化はビジネスにおいて非常に重要なスキルといえます。

仕組化しなければいけない理由
  1. 企業を成長させるには、経営陣が日々のタスクを行っていけない。
  2. 仕組化することによって、時間を捻出することができ、新たな一手を打つことができる
  3. 収益が向上する。

具体的に仕組化を実現するためのステップは下記の通りです。

仕組化へのステップ
  1. 作業を全て洗い出す
  2. マニュアルを作成する
  3. 教育フローを明確にする
  4. 新しいタスクが発生した時のフローを明確にする

作業を全て洗い出す

まず現在のプロジェクトやその中に内在しているタスクを洗い出します。

マニュアルを作成する

続いてマニュアルを作成します。マニュアルは仕組化に必須アイテムです。

教育フローを明確にする

最初は自分がスタッフに教えていくことになりますが、1回教えたあとは、その教えられた人が次に入社人に教えていくという流れを明確にします。

ちなみに、人は教えることで知識の定着化が行われるので、スタッフ自身が成長することに貢献します。

いつまでに教え終えるか、その次のステップは、スタッフが教えられたことを次の人に教える、そしてまたその教えられた人が新しく入社したスタッフに教育をしていくという流れになれば自然と手離れします。

そのことを考えた上で採用の人数、採用のタイミングを考え、あてはめていきます。

新しいタスクが発生した時のフローを明確にする

空いた時間で新しい事業を始めたり、今まで見落としてたタスクを発見することがあります。

その際に、新しいタスクをどのように追加して委任していくかというシステムを構築する必要があります。

採用

採用とは

採用とは、「新しいスタッフに入社してもらう活動」のことです。

第一段階で仕組みを構築しました。しかし、その仕組化した仕事を対応してくれるスタッフがいなければ、仕組みを回すことはできません。

会社経営は結局のところ人です。人に仕事を対応してもらって、収益を伸ばしていくのが基本です。

その根幹である人の採用に力を入れなければ会社の繁栄はありません。

中小企業ほど採用が重要になってきます。もしマッチしない人材を入社させてしまうと、時間もお金も浪費してしまいます。また内部で揉めてしまい、不要な問題を発生させてしまうことになります。

良い人材をしっかりと確保することが非常に重要になってきます。

まとめ

会社を伸ばそうと思ったら、まず仕組化して、その仕組みを回してくれる採用に力を入れることが非常に重要です。

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