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【4-17】行為を見極める目を養え
◆第4章 第17節による心得 ●原文引用 「行為について知るべきだ。非行*について知るべきだ。無為について知るべきだ。行為の道は深遠である。」(第4章 第17節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「行為について知るべきだ」 → 正しい行為(karma)とは何かを理... -
【4-16】行為の本質を見極めよ
◆第4章 第16節による心得 ●原文引用 「何が行為か、何が無為かについては、聖仙たちですら迷う。そこで行為についてあなたに説こう。それを知れば、あなたが不幸から解脱できるような。」(第4章 第16節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「何が行為か、何が無為... -
【4-15】理解して行動せよ、先人のごとく
◆第4章 第15節による心得 ●原文引用 「解脱を求めた先人たちは、このように理解して行為をなした。それ故、かつて先人たちが行為したように、あなたも行為をせよ。」(第4章 第15節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「解脱を求めた先人たちは、このように理解し... -
【4-14】行為に徹し、結果に縛られず
◆第4章 第14節による心得 ●原文引用 「諸々の行為は私を汚すことはない。私には行為の結果に対する願望はない。このように私を理解する人は、諸行為により束縛されない。」(第4章 第14節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「諸々の行為は私を汚すことはない」 ... -
【4-13】資質と行為に応じて、自然な役割分担を行え
◆第4章 第13節による心得 ●原文引用 「私は要素*と行為を配分して、四種姓*を創造した。私はその作者ではあるが、しかも行為しない不変のものであると知れ*。」(第4章 第13節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「私は要素と行為を配分して、四種姓を創造した... -
【4-12】求める成果に応じた行為を捧げよ
◆第4章 第12節による心得 ●原文引用 「行為の成就を望む人々は、この世で神々を供養する。実に、人間界においては、行為(祭式)から生ずる成就は速やかに実現する。」(第4章 第12節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「行為の成就を望む人々は」 → 自分の行為... -
【4-11】多様な道に応じて応えよ
◆第4章 第11節による心得 ●原文引用 「人々がいかなる方法で私に帰依しても、私はそれに応じて彼らを愛する。人々はすべて私の道に従う。」(第4章 第11節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「人々がいかなる方法で私に帰依しても」 → 人々がどのような信仰の形... -
【4-10】執着を手放し、知によって自己を磨け
◆第4章 第10節による心得 ●原文引用 「愛執、恐怖、怒りを離れ、私に専念し、私に帰依する多くの者は、知識という苦行(熱力)によって浄化され、私の状態に達する。」(第4章 第10節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「愛執、恐怖、怒りを離れ」 → 愛着、恐れ... -
【4-9】理念を真に知る者は、迷わない
◆第4章 第9節による心得 ●原文引用 「私の神的な出生と行為を、このように如実に知る者は、身体を捨てた後、再生することなく、私のもとに来る。」(第4章 第9節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「私の神的な出生と行為を」 → 私(クリシュナ/神)がこの世に... -
【4-8】守り、断ち、築く──リーダーの三位一体
◆第4章 第8節による心得 ●原文引用 「善人を救うため、悪人を滅ぼすため、美徳を確立するために、私は世期ごとに出現する。」(第4章 第8節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「善人を救うため」 → 善き者(ダルマを守る人々)を保護し支えるために。 「悪人を...