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第五項 集中する
捨てる勇気。集中するための自信 「これだ」という大切なもの、そこに経営資源を集中する。経営者として、商売で成功しようと思うなら、これは非常に重要なことです。 最高の商売というのは、一つの完成された商品だけで大量に売れるような商売をすること... -
第四項 現場・現物・現実
頭の中だけで経営はできない ファーストリテイリングには、外部からある程度の経験を持って入社してくる人も多いので、特に、そこから経営者を目指すという人には注意してはしいのですが、頭の中だけでは経営はできないと思った方がいいです。 分かった気... -
第三項 スピード実行
スピードの重要性がますます高まっている ファーストリテイリングは直訳すると「はやい小売業」です。「お客様の求めているものをいかに素早くキャツチして、いかにはやく商品化し、いかにはやく提供するか」という、行動指針を会社名に表しました。 この... -
第二項 あたり前のことを徹底して積み重ねる
地道なことを徹底してやる 経営をよく知らない人は、儲ける力というと、何か派手なことをやつたり、特別な方法があって、そこを突けば成功できると錯覚している人がいますが、そんなことは全くありません。 経営というのは、あたり前のことを本当にあたり... -
第一項 お客様を喜ばせたいと腹の底から思う
全てを「お客様のために」徹する 商売の原点。それは、「お客様のために」です。 よく聞く言葉なので、「そうですね」と表面的に理解した程度で終わらないで下さい。そういう人に限って、読み終わって、仕事に戻った瞬間、この言葉を忘れ、自己都合の商売... -
第七項 上を目指して学び続ける
学びに貪欲となれ 変化は激しく、変革は果てしないものです。自問自答して常に内省し続けないと、会社はすぐに社会に通用しなくなります。 そして、もう一つ。社会に通用し続けるためには、自分を成長させ続けなくてはなりません。そのためには、やはり学... -
③基準を高く持つ。妥協とあきらめをしないで追求する【基準値を上げる】
仕事の基準を高く持つ 経営者として成功するために大切なことに、「質に対する意識」があります。自分たちのやっていることの質に対する意識です。 「商品の質」「サービスの質」「全てのアウトプットの質」、こうしたものの基準を高く持って、経営をする... -
②常識を疑う。会社の進化を妨げる常識
常識が会社の進化を妨げる 目標を高く持つことは、既存の延長線の発想ではないイノベーティブな取り組みを促す効果があると言いました。 しかし、そもそも、経営者は常日頃から常識と言われているものを疑い、常識にとらわれないでものごとを考える思考習... -
仕事の役割分担を明確にする【役職決定】
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どのように配分するか
組織図をつくる 仕事の役割分担を明確にする 仕事の洗い出しをする 従業員に仕事を任せられる仕組みをつくる どのように配分するか 組織図を作成し、役職ごとに役割分担を明確にしました。そして役割ごとの仕事の洗い出しを行い、仕事を任せられる...