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備えある心に、欲は入り込めない
📜 引用原文(『ダンマパダ』第一章 第十四偈) 屋根をよく葺いてある家には雨の洩れ入ることが無いように、心をよく修養してあるならば、情欲の侵入することが無い。――『ダンマパダ』 第一章 第十四偈 🔍 逐語訳 屋根をしっかり... -
修養なき心に、欲はしのび込む
📜 引用原文(『ダンマパダ』第一章 第十三偈) 屋根を粗雑に葺いてある家には雨が洩れ入るように、心を修養してないならば、情欲が心に侵入する。――『ダンマパダ』 第一章 第十三偈 🔍 逐語訳 雨を防ぐための屋根がしっかりと葺... -
真を真と見抜く者こそ、真理に至る
📜 引用原文(『ダンマパダ』第一章 第十二偈) まことであるものを、まことであると知り、まことではないものを、まことではないと見なす人は、正しき思いにしたがって、ついに真実に達する。――『ダンマパダ』 第一章 第十二偈 🔍&nbs... -
真実を見誤る者に、真理は訪れない
📜 引用原文(『ダンマパダ』第一章 第十一偈) まことではないものを、まことであると見なし、まことであるものを、まことではないと見なす人々は、あやまった思いにとらわれて、ついに真実に達しない。――『ダンマパダ』 第一章 第十一偈 ... -
内面を浄めた者だけが、真の装いをまとう
📜 引用原文(『ダンマパダ』第一章 第十偈) けがれた汚物を除いていて、戒律をまもることに専念している人は、自制と真実とをそなえているから、黄色の法衣をまとうのにふさわしい。――『ダンマパダ』 第一章 第十偈 🔍 逐語訳 ... -
見かけの清らかさは、真の清らかさには及ばない
📜 引用原文(『ダンマパダ』第一章 第九偈) けがれた汚物を除いていないのに、黄色の法衣をまとおうと欲する人は、自制が無く、真実も無いのであるから、黄色の法衣にふさわしくない。――『ダンマパダ』 第一章 第九偈 🔍 逐語訳... -
節制と信念をもつ者は、動じぬ岩となる
📜 引用原文(『ダンマパダ』第一章 第八偈) この世のものを不浄であると思いなして暮し、(眼などの)感官をよく抑制し、食事の節度を知り、信念あり、勤めはげむ者は、悪魔にうちひしがれない。岩山が風にゆるがないように。――『ダンマパダ... -
節度なき心は、風に倒れる木のごとし
引用原文(『ダンマパダ』第一章 第七偈) この世のものを浄らかだと思いなして暮し、(眼などの)感官を抑制せず、食事の節度を知らず、怠けて勤めない者は、悪魔にうちひしがれる。弱い樹木が風に倒されるように。――『ダンマパダ』 第一章 第七偈 逐語訳... -
怒りに怒りで返せば、憎しみは終わらない
引用原文(『ダンマパダ』第一章 第五偈) 実にこの世においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない。怨みをすててこそ息む。これは永遠の真理である。――『ダンマパダ』 第一章 第五偈 逐語訳 この世において、もし怨みを... -
ゆるす者こそ、自由を得る
引用原文(『ダンマパダ』第一章 第四偈) 「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われから強奪した。」という思いをいだかない人には、ついに怨みが息む。――『ダンマパダ』 第一章 第四偈 逐語訳 「彼は私を...