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外見ではなく、内面の行ないが運命を決める
📜 引用原文(日本語訳) 第二二章 地獄 三〇七偈袈裟を頭から纏っていても、性質が悪く、つつしみのない者が多い。かれら悪人は、悪いふるまいによって、悪いところ(地獄)に生れる。――『ダンマパダ』第二二章「地獄」三〇七偈 🔍&... -
偽りは魂を蝕み、真実は魂を救う
📜 引用原文(日本語訳) 第二二章 地獄 三〇六偈いつわりを語る人、あるいは自分がしておきながら「わたしはしませんでした」と言う人。この両者は死後にはひとしくなる、来世では行ないの下劣な業をもった人々なのである。――『ダンマパダ... -
独りを恐れず、静けさを楽しめ
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇五偈) ひとり坐し、ひとり臥し、ひとり歩み、なおざりになることなく、わが身をととのえて、林のなかでひとり楽しめ。――『ダンマパダ』 第二一章 第三〇五偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ひとり坐し、ひとり臥し... -
善き人は遠くにいても、光でわかる
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇四偈) 善き人々は遠くにいても輝く、雪を頂く高山のように。善からぬ人々は近くにいても見えない、夜陰に放たれた矢のように。――『ダンマパダ』 第二一章 第三〇四偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「善き人々は遠く... -
徳ある者は、どこにいても光る
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇三偈) 信仰あり、徳行そなわり、名声と繁栄を受けている人は、いかなる地方におもむこうとも、そこで尊ばれる。――『ダンマパダ』 第二一章 第三〇三偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「信仰あり、徳行そなわり」 ――... -
どの道にも苦はある。ゆえに、心の静けさを選べ
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇二偈) 出家の生活は困難であり、それを楽しむことは難しい。在家の生活も困難であり、家に住むのも難しい。心を同じくしない人々と共に住むのも難しい。(修行僧が何かを求めて)旅に出て行くと、苦しみに遇う。... -
瞑想の静けさに、真の喜びがある
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇一偈) ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、その心は昼も夜も瞑想を楽しんでいる。――『ダンマパダ』 第二一章 第三〇一偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ゴータマの弟子は」 ――釈尊(ゴータマ・ブッダ)の... -
傷つけぬ心に、真のやすらぎが宿る
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇〇偈) ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、その心は昼も夜も不傷害を楽しんでいる。――『ダンマパダ』 第二一章 第三〇〇偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ゴータマの弟子は」 ――釈尊(ゴータマ・ブッダ)... -
この身を観て、驕らず、迷わず、目覚めて生きよ
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九九偈) ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、昼も夜も常に身体(の真相)を念じている。――『ダンマパダ』 第二一章 第二九九偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ゴータマの弟子は」 ――釈尊(ゴータマ・ブッダ... -
共に歩む仲間を念じて、道を見失うな
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九八偈) ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、昼も夜も常にサンガ(修行者のつどい)を念じている。――『ダンマパダ』 第二一章 第二九八偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ゴータマの弟子は」 ――釈尊(ゴータ...