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使命感が生む経営の力

経営において、ビジョンや使命感は単なるスローガンではありません。それは、企業が進むべき方向性を示し、社員や顧客、社会全体に共感を生む基盤となるものです。

古田土会計では、「日本中の中小企業を元気にすること」を使命感(志)として掲げ、この理念を基に経営計画書や独自の月次決算書を提供しています。

本稿では、どのように使命感を経営に落とし込んでいるかを解説します。

目次

使命感(志)を中心にした経営の目的

古田土会計が掲げる使命感は、「日本中の中小企業を元気にすること」です。これは単なるスローガンではなく、具体的な行動指針として経営の根幹を支えています。

以前は「経営ビジョン」という言葉を使っていましたが、「使命感」という表現の方が、私たちの目指す経営の目的により適していると感じ、12月より変更しました。

これは、「教育」を「訓練」ではなく「トレーニング」と呼び変えることに似ており、表現が意図する意味を深く反映させた選択です。

使命感から生まれる商品やサービスは、単なる収益性の追求を超えた価値を提供します。

古田土会計が提供する「古田土式月次決算書」「経営計画書」、そして「挨拶」「掃除」「朝礼」といった文化はすべて、この使命感を基盤にして生まれたものです。

儲けよりも使命感を優先する経営方針

どれほど収益が見込めるビジネスでも、使命感に反する事業には取り組みません。たとえば、現在注目されている相続税に特化して参入することは、私たちの使命感にそぐわないため行いません。

その代わり、目の前のお客様を守るための相続税対策や事業承継対策には全力で取り組んでいます。

古田土式月次決算書の特長と理念

「古田土式月次決算書」は、古田土会計が提供する独自のツールです。この決算書は、未来会計やキャッシュフロー経営、財務体質改善などを含み、中小企業の経営者が直感的に理解しやすい形式で作られています。

直接原価計算方式を採用し、経営計画書との連携を意識した科目配列を工夫することで、実務に役立つ仕様になっています。

他の会計事務所がこれらのサービスを個別に有料で提供しているのに対し、古田土会計では月次顧問料にこれらをすべて含め、中小企業の経営を総合的にサポートしています。

この姿勢は「日本中の中小企業を元気にする」という使命感に基づくものです。

まとめ

古田土会計の使命感である「日本中の中小企業を元気にする」という理念は、単なる理念にとどまらず、経営計画書や月次決算書といった具体的なツールを通じて実践されています。

これらの取り組みは、収益のためではなく、中小企業やその社員、家族の幸せを支えるという信念に基づいています。使命感を経営の基盤とし、日々の業務に誇りを持つことで、企業は社員と共に持続可能な未来を築くことができます。

私たちの目指すこの姿勢が、多くの経営者や会計人に共感を広げていくと確信しています。

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