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慾望と道理の調和

物を進めたい、増やしたいという欲望は、人の本性として避けがたいものである。
しかしながら、この欲をそのまま放任すれば、やがて道を外れ、身を滅ぼす因ともなりうる。
ゆえに、欲望は道理によって律し、節度と判断とに基づいて活動せしむべきである。
心の火は抑えつけるのではなく、理によって方向を定め、正しき道へと導く。
欲を恥じるに及ばず。ただし、それをどう扱うかこそが、人の器を決める。

○物を進めたい、増したいという慾望というものは、……道理によって活動するようにしたい。

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