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【4-22】成功に酔わず、失敗に沈まず、平等に進め
◆第4章 第22節による心得 ●原文引用 「たまたま得たものに満足し、相対的なものを超え、妬み(不満)を離れ、成功と不成功を平等(同一)に見る人は、行為をしても束縛されない。」(第4章 第22節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「たまたま得たものに満足し」... -
【4-21】欲なき行為は、責任にして解脱なり
◆第4章 第21節による心得 ●原文引用 「願望なく、心身を制御し、すべての所有を捨てた人は、ただ身体的行為をなしつつ、罪に至ることはない。」(第4章 第21節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「願望なく」 → 欲望や利己的な意図を持たずに、 「心身を制御し... -
【4-20】報酬に頼らぬ、真の働き手たれ
◆第4章 第20節による心得 ●原文引用 「行為の結果への執着を捨て、常に充足し、他に頼らぬ人は、たとい行為に従事していても、何も行為をしていない。」(第4章 第20節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「行為の結果への執着を捨て」 → 自分の行動によって得ら... -
【4-19】智慧により、行為を浄化せよ
◆第4章 第19節による心得 ●原文引用 「彼の企てがすべて欲望と意図(願望)を離れ、彼の行為が知識の火により焼かれているなら、知者たちは彼を賢者と呼ぶ。」(第4章 第19節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「彼の企てがすべて欲望と意図を離れ」 → 彼のすべ... -
【4-18】静かな行動にこそ智慧が宿る
◆第4章 第18節による心得 ●原文引用 「行為の中に無為を見、無為の中に行為を見る人、彼は人間のうちの知者であり、専心してすべての行為をなす者である。」(第4章 第18節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「行為の中に無為を見」 → 外見上、忙しく行動してい... -
【4-17】行為を見極める目を養え
◆第4章 第17節による心得 ●原文引用 「行為について知るべきだ。非行*について知るべきだ。無為について知るべきだ。行為の道は深遠である。」(第4章 第17節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「行為について知るべきだ」 → 正しい行為(karma)とは何かを理... -
【4-16】行為の本質を見極めよ
◆第4章 第16節による心得 ●原文引用 「何が行為か、何が無為かについては、聖仙たちですら迷う。そこで行為についてあなたに説こう。それを知れば、あなたが不幸から解脱できるような。」(第4章 第16節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「何が行為か、何が無為... -
【4-15】理解して行動せよ、先人のごとく
◆第4章 第15節による心得 ●原文引用 「解脱を求めた先人たちは、このように理解して行為をなした。それ故、かつて先人たちが行為したように、あなたも行為をせよ。」(第4章 第15節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「解脱を求めた先人たちは、このように理解し... -
【4-14】行為に徹し、結果に縛られず
◆第4章 第14節による心得 ●原文引用 「諸々の行為は私を汚すことはない。私には行為の結果に対する願望はない。このように私を理解する人は、諸行為により束縛されない。」(第4章 第14節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「諸々の行為は私を汚すことはない」 ... -
【4-13】資質と行為に応じて、自然な役割分担を行え
◆第4章 第13節による心得 ●原文引用 「私は要素*と行為を配分して、四種姓*を創造した。私はその作者ではあるが、しかも行為しない不変のものであると知れ*。」(第4章 第13節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「私は要素と行為を配分して、四種姓を創造した...