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決算整理⑤有形固定資産の減価償却
1. 減価償却とは 有形固定資産(建物、備品、車両など)の価値が使用により減少する分を費用として計上する手続き。これを 減価償却 といい、計上される金額を 減価償却費[費用] と呼びます。 減価償却費の計算 3要素 取得原価:購入にかかった金額。 耐用... -
決算整理④ 貸倒引当金の設定
貸倒れとは 貸倒れとは、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、売掛金や受取手形が回収できなくなることをいいます。 1. 当期に発生した売掛金や受取手形が貸し倒れた場合 当期に発生したものが貸し倒れた場合、全額を 貸倒損失[費用] として処理しま... -
決算整理③ 貯蔵品勘定への振り替え
1. 当期の決算時の処理 郵便切手や収入印紙は、購入時にそれぞれ 通信費 や 租税公課 として処理されます。 しかし、決算時に未使用分がある場合、その金額を費用の勘定科目から 貯蔵品(資産) に振り替えます。 仕訳例 取引: 決算時に未使用の郵便切手 1... -
決算整理②当座借越勘定への振替
1. 決算時の処理 当座預金口座が貸方残高の場合、これは当座借越(銀行からの借入金)が発生している状態を示します。貸方残高を適切な負債勘定(当座借越または借入金)に振り替えます。 1.当座借越で処理する場合 仕訳例 取引: 決算において、当座預金の... -
決算整理① 現金過不足の処理
期中に発生した現金過不足について、原因が決算日までに判明しない場合の処理方法を説明します。 1. 現金過不足が借方に生じている場合 現金過不足が借方に記載されているときは、現金の実際額が帳簿額より少ないことを意味します。この場合、原因が不明で... -
仕訳日計表の作成と各勘定元帳への転記
例5: 仕訳日計表の作成 以下は、7月1日に作成された伝票にもとづいて、仕訳日計表を作成します。 1. 伝票内容 入金伝票7月1日 売掛金1,000円を現金で回収した。 出金伝票7月1日 買掛金500円を現金で支払った。7月1日 旅費交通費300円を現金で支払った。 振... -
伝票会計の概要
伝票とは、取引の内容を記録するために使用される紙片で、仕訳帳の代わりに用います。 伝票会計では、取引が発生したら伝票を起票し、その後、伝票から総勘定元帳に転記します。 伝票会計の仕組み 取引の記録(起票) 取引が発生した際に、伝票に内容を記... -
試算表の作成
試算表の「合計試算表」「残高試算表」「合計残高試算表」を作成しました。各表をご確認ください。 -
仕訳と補助簿の関係
補助簿の選択と理由 以下は、各取引についてどの補助簿に記入されるかを示したものです。 (1) さきに振り出した約束手形1,000円が満期日となり、当座預金口座から手形代金が支払われた。 補助簿: ○ 支払手形記入帳(支払手形の減少を記録するため) ○ 当... -
現金出納帳・当座預金出納帳
以下は、現金出納帳の記入例とその説明です。 現金出納帳の記入方法 日付摘要収入(円)支出(円)残高(円)4月1日前月繰越50,00050,0004月3日売掛金回収20,00070,0004月5日仕入代金支払い30,00040,0004月10日備品購入15,00025,0004月15日売上代金受取10,...