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第一項 信頼関係を作る ―それが始まりであり、全てであるということ―
経営はチームで行うもの 経営者一人がいくら有能だろうと、はりきろうと、 一人でできることには限りがあります。 例えば、毎日毎日いらっしゃるお客様に対して、 一人で全部品出しをして、接客して、商品整理をして、レジを打ってということができるで... -
第七項 準備する。しかし固執するのは計画ではなく、成果である
前始末の重要性 商売をしっかり回していくためには、準備が大切です。準備というのは、計画とか、段取りです。きちんと商売が回っていくようにするためには、こうした前始末をきちんとやつておくことが欠かせません。 例えば、実際に店頭に商品を並べて、... -
第六項 矛盾と戦う
プロがする仕事の価値とは 経営は矛盾との戦いです。 まず、ユニクロの服そのものが矛盾との戦いと言えるでしょう。ユニクロの服はシンプルな方向性。反面、洋服だから夢があったり、着る人が気持ちよくなったりすることが必要。伝える側としても新しさと... -
第五項 集中する
捨てる勇気。集中するための自信 「これだ」という大切なもの、そこに経営資源を集中する。経営者として、商売で成功しようと思うなら、これは非常に重要なことです。 最高の商売というのは、一つの完成された商品だけで大量に売れるような商売をすること... -
第四項 現場・現物・現実
頭の中だけで経営はできない ファーストリテイリングには、外部からある程度の経験を持って入社してくる人も多いので、特に、そこから経営者を目指すという人には注意してはしいのですが、頭の中だけでは経営はできないと思った方がいいです。 分かった気... -
第三項 スピード実行
スピードの重要性がますます高まっている ファーストリテイリングは直訳すると「はやい小売業」です。「お客様の求めているものをいかに素早くキャツチして、いかにはやく商品化し、いかにはやく提供するか」という、行動指針を会社名に表しました。 この... -
第二項 あたり前のことを徹底して積み重ねる
地道なことを徹底してやる 経営をよく知らない人は、儲ける力というと、何か派手なことをやつたり、特別な方法があって、そこを突けば成功できると錯覚している人がいますが、そんなことは全くありません。 経営というのは、あたり前のことを本当にあたり... -
第一項 お客様を喜ばせたいと腹の底から思う
全てを「お客様のために」徹する 商売の原点。それは、「お客様のために」です。 よく聞く言葉なので、「そうですね」と表面的に理解した程度で終わらないで下さい。そういう人に限って、読み終わって、仕事に戻った瞬間、この言葉を忘れ、自己都合の商売... -
第七項 上を目指して学び続ける
学びに貪欲となれ 変化は激しく、変革は果てしないものです。自問自答して常に内省し続けないと、会社はすぐに社会に通用しなくなります。 そして、もう一つ。社会に通用し続けるためには、自分を成長させ続けなくてはなりません。そのためには、やはり学... -
③基準を高く持つ。妥協とあきらめをしないで追求する【基準値を上げる】
仕事の基準を高く持つ 経営者として成功するために大切なことに、「質に対する意識」があります。自分たちのやっていることの質に対する意識です。 「商品の質」「サービスの質」「全てのアウトプットの質」、こうしたものの基準を高く持って、経営をする...