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【4-42】知で迷いを断ち、行動で道を開け
◆第4章 第42節による心得 ●原文引用 それ故、知識の剣により、無知から生じた、自己の心にある疑惑を断ち、〔行為の〕ヨーガに依拠せよ。立ち上れ、アルジュナ。(第4章 第42節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「それ故」 → これまで説いてきたように、 「知... -
【4-41】知・放・制 ― 真の自由を得る三つの鍵
◆第4章 第41節による心得 ●原文引用 〔行為の〕ヨーガにより行為を放擲*し、知識により疑惑を断ち、自己を制御した人を、諸行為は束縛しない。(第4章 第41節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「〔行為の〕ヨーガにより行為を放擲し」 → 行為のヨーガ(カルマ... -
【4-40】信なくば進まず
◆第4章 第40節による心得 ●原文引用 知識なく、信頼せず、疑心ある者は滅びる。疑心ある人には、この世界も、他の世界*も、また幸福もない。(第4章 第40節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「知識なく、信頼せず、疑心ある者は滅びる」 → 真理を知らず、教え... -
【4-39】信頼と節制が知識を導く
◆第4章 第39節による心得 ●原文引用 信頼を抱き、それに専念し、感官を制御する者は知識を得る。知識を得て、速やかに最高の寂静に達する。(第4章 第39節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「信頼を抱き、それに専念し、感官を制御する者は知識を得る」 → 真理... -
【4-38】知識は最高の浄化である
◆第4章 第38節による心得 ●原文引用 というのは、知識に等しい浄化具はこの世にないから。〔行為の〕ヨーガにより成就した人は、やがて自ら、自己のうちにそれ(知識)を見出す。(第4章 第38節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「というのは、知識に等しい浄化... -
【4-37】知は過去を焼き尽くす火である
◆第4章 第37節による心得 ●原文引用 あたかも燃火が薪を灰にするように、知識の火はすべての行為(業)を灰にするのである。(第4章 第37節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「あたかも燃火が薪を灰にするように」 → 燃え盛る炎が薪を焼き尽くして灰に変えてし... -
【4-36】学びは、すべてを乗り越える舟である
◆第4章 第36節による心得 ●原文引用 仮にあなたが、すべての悪人のうちで最も悪人であるとしても、あなたは知識の舟により、すべての罪を渡るであろう。(第4章 第36節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「仮にあなたが、すべての悪人のうちで最も悪人であるとし... -
【4-35】すべてはつながっている
◆第4章 第35節による心得 ●原文引用 それを知れば、あなたは再び迷妄に陥ることはなかろう。アルジュナよ。それによりあなたは万物を残らず、自己のうちに、また私のうちに見るであろう。(第4章 第35節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「それを知れば、あなた... -
【4-34】学びは姿勢から始まる
◆第4章 第34節による心得 ●原文引用 それを、〔師への〕服従により、質問により、奉仕により知れ。真理を見る知者たちは、あなたに知識を教示するであろう。(第4章 第34節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「それを知れ」 →(真理・実相を)知るのだ。 「〔師... -
【4-33】行為は知識によって完成する
◆第4章 第33節による心得 ●原文引用 知識の祭祀*は財物よりなる祭祀*よりも優れている。アルジュナよ。すべての行為は残らず知識において完結する。(第4章 第33節) ●逐語訳(一文ずつ訳す) 「知識の祭祀は、財物によって行われる祭祀よりも優れている...