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ハンコとギンコーは大丈夫か
ハンコとギンコーは大丈夫か 0社の倒産は、業界そのものの不振が、直接の原因ではある。 しかし、真因は全く違う。それは、社長が銀行印を経理担当の常務にあずけて いたということである。その常務が、ゴルフ場の建設をサイド・ビジネスとして やってお... -
後継者をどうするのか
後継者をどうするのか P社長には息子さんが二人ある。しかし、どちらの息子さんにも社長をゆずることはしないというのだ。 理由は簡単である。二人とも、それぞれ優れたところを持ってはいるが、どう見ても経営者としては不適だというのだ。永遠に存続し... -
伊勢湾台風と佐伯勇
伊勢湾台風と佐伯勇 伊勢湾台風の時である。近鉄名古屋線は木曽川の堤防決壊によって名古屋―桑名間の鉄路が水浸しとなり、不通となってしまった。 当時の社長佐伯勇はパリに滞在中であった。その事を、本社からの報告で知ったが、やがて水は引くだろうと思... -
独裁すれど独断せず
この記事でわかること 独裁すれど独断せず 佐伯社長の著書『運をつかむ』(実日新書刊)には、右の事情の紹介があり、さらに、社長としての正しい態度が説かれている。それが、この「独裁すれど独断せず」である。 事業経営には「多数決の理論」は通用しな... -
正しいワンマン経営とは
正しいワンマン経営とは 社長の役割は何か。社長とは「経済に関する危険を伴う意思決定」をする人である。 そして、 1、関心と行動の焦点を未来に合わせ 2、市場と顧客の要求の変化に対応して絶えず革新を行い 3、高収益型事業を創りだす ことこそ社長... -
社長の責任と社員の責任
社長の責任と社員の責任はどう違うか 「社長の責任において決定する」という意味は「結果に対する責任は社長が負う」という意味である。 それだけではない。「社長が知らないうちに起ったこと」でもすべて社長の責任なのだ。 会社の中では、何がどうなって... -
個人目標は職場目標の重要な達成手段
個人目標は職場目標の重要な達成手段職場目標の達成手段は、さまざまな切り口からの検討が必要だが、その際に忘れてならないのが、「個人目標」の存在である。職場目標は個人目標の集合体であり、個人目標のチャレンジ度合いと達成可能性が職場目標の重要... -
コラム目標の達成手段の見つけ方
目標の達成手段の見つけ方手がかり情報をどこに求めるか目標設定において、もっとも労力を要するのは「手段を見つけること」である。手段の探索の出発点は、自分の体験の掘り起こしにある。過去の自分の成功や失敗体験を振り返り、活用できそうなものを拾... -
目標づくりで知っておきたいこと
目標づくりで知っておきたいことここまで、「目標テーマのピックアップ→達成基準や達成手段を考える」というプロセスを、職場目標と個人目標とのキャッチボールという方法で、リーダーとメンバーみんなでワイワイガヤガヤ話し合いながら展開する、という話... -
定性目標は具体化を!
定性目標は具体化を!「夢と働きがいのある職場づくり」、「改善提案活動の徹底」、「コンサルティング営業の推進」、「新人事評価システムの構築」など、つかみどころのない雲のような目標が設定されることがある。いずれも、目標もどきのスローガンであ...