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鉄則18業績不振のとき、事業承継の大きなチャンス。
◆会社には「業績が悪いときにしかできないこと」があるそもそも会社には「悪いときにしかできないこと」があります。経営を圧迫している退職金制度を廃止するのも業績が悪いときにしかできません。事業承継も同様で、「業績が悪いときにしかできないこと」... -
鉄則19中小企業は「息子・娘」に継がせるのが正しい。
◆どんなにダメな子でも『蛙の子は蛙』次の世代に会社を引き継ぐとき、「自分の息子ではなく、もっと優秀な社員から社長を選びます」と言う社長がときどきいます。「世襲よりも実力主義」とでも言いたいのでしょう。しかし、これは大間違い。中小企業は、息... -
鉄則20古参に好かれる後継者は、遊んでもらっている。
◆古参が成果を出せば、誰が評価をされるのか?息子が後継者となって会社を引き継ぎ、必ず直面するのが「ナンバー2との関係」問題です。先代の時から会社を支えてきた古参のナンバー2、ナンバー3の存在がどの会社にもいるから、若い後継者はまず、この人... -
鉄則21「新しいことは何もしない」が後継者最初の仕事。
◆「何も変化がない」ことが、ベストな状態後継者は、先代社長の仕事ぶりを見ているから、自分が引き継いだ際「こんなことをしよう」「こういうところは改善しよう」などあれこれ考えるものです。そして、自分が新社長になり、いろいろな改革、改善に着手す... -
鉄則22コンサルタントは、「経営の素人」である。
◆コンサルタントに経営全般の相談をしない 多くの会社がコンサルタントを使っています。これ自体は、正しいとか、間違っていることはありません。 しかし、経営全般に関わるところをコンサルタントに頼るのは、完全に間違っています。そもそも、経営者とし... -
鉄則23企業の倹約は、何も生み出さない愚策。
◆経営者に家庭的金銭感覚はいらない 社長の仕事は決断をすることです。しかし、この「決断」「決める」のも、経験を積まないことにはなかなかできません。 創業社長なら、会社を立ち上げた瞬間から、とにかく決断の連続です。 「どんな事業をするのか」「... -
鉄則24社員の信頼は気遣いでなく、「社長の汗」で決まる。
◆何もしないのだから評価されないのは当然 ときどき耳にするのが、後継社長が社員の評判を気にしたり、社員に気を遣ったり、遠慮したりする話です。なぜ、そんなことになるかと言えば、理由は簡単。 後継者が「社員によく思われたい」と思っているからです... -
鉄則25採用した社員が過半数を超えて、会社が動く。
◆会社を動かすには、人と時間がかかる 後継者が会社を引き継ぐと「自分の思い通りに会社を動かせない」「社員が思ったように動いてくれない」と必ず思います。 しかし、それが当たり前。後継者が社長になったときは、社員全員が先代の社長に採用された人で... -
鉄則26若手を辞めさせたくないなら、毎年新卒採用する。
◆「業績が悪いから新卒採用しない」のは愚の骨頂 新卒採用について一つ大事なことがあります。それは「毎年採用する」ことです。 中小企業は、業績がいいときは七名採用して、業績の悪い年は一人も採らない。それで三年後にまた三人採る、このような採用を... -
鉄則27「就活生が聞きたい話」は、就活生しか知りえない。
◆社長の思いを聞きたがる学生なんていない毎年新卒採用をしても、肝心の就職希望者がいなければ話になりません。多くの中小企業にとって、採用は最重要な経営課題です。実際、武蔵野では二〇一八年度、定員三〇名のところに二〇一八年度の説明会参加者数は...