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鉄則08〝絶対権力者〟がいなければ、会社は内部から崩れる。
◆中小企業経営は、「両雄並び立たず」が基本会社によっては、ナンバー2が社内で強い影響力を持ち、社長の影響力を凌ぐほどになっているケースもあります。はっきり言って、そんな会社ほど業績はよくないです。このパターンに陥りやすい例を挙げるとしたら... -
鉄則09成績不振の社員を減給できないのは、社長の怠慢。
◆人望しかないナンバー2はクビにしろ社長の中には「ウチのナンバー2は人望があって、私以上に社員から信頼されているんです」という人がいます。この話だけを聞けば、「人望があるのはけっこうなことじゃないですか」の話でしかありません。社長とナンバ... -
鉄則10「正しい部下」は社長に情報を隠すことを忘れない。
◆社長と社員の間には〝厚い雲〟がある社長とナンバー2以下すべての社員との関係を考えるとき、まず理解しておかなければならないのは「社長と社員の間には厚い雲がかかっている」現実です。「社長は孤独だ」とよく言われますが、そんなものは当たり前です... -
鉄則11どの情報を共有するのかを決める。
◆全情報を共有したら、社長もナンバー2も潰れる社長とナンバー2の情報共有はもちろん大切です。情報開示の点で、武蔵野は原則フルオープンです。会社の数字であれ、セクハラ問題であれ、すぐに全社員に広がります。しかし、何もかも共有するかといえば、... -
鉄則12上司と部下の飲み会には、会社が金を出す。
◆社長が自分一人でお金を使うな社長が「会社のお金で飲みに行く」ケースがある。それが悪いとは言いません。社長がお姉ちゃんのいる店に会社のお金で飲みに行くのに、ナンバー2が部下と飲みに行くのは自腹では、話が通りません。これは本当によくある話で... -
鉄則13ポスト争いで、会社に残すのは一人だけ。
◆優秀な人材が二人いるデメリット会社の中でナンバー2の座をめぐって争いが起こることがあります。この場合、端的に言えば「どちらかをクビ」が正しいです。基本の考え方として「両雄並び立たない」ことはまず理解しておかなければなりません。ナンバー2... -
鉄則14「競争のさせどころ」を間違ってはいけない。
◆「異質なもの」を比較しても意味がない前の項目で「ナンバー2の座を争ったら、どちらかをクビにする」と話をしましたが、これは何も「社内全体で競争があってはいけない」という意味ではありません。ここを誤解しないでください。会社には「競争させるべ... -
鉄則15利益の使い途は、「一番、二番、三番」まで決まっている。
◆銀行に預けたお金は死んでしまう会社の利益をどこに使うのか。これを決めるのも社長の大事な仕事です。大前提として、社長が考えなければならない点があります。多くの会社が経常利益から税金を払い、残りを銀行に入れます。それを当たり前のようにやって... -
鉄則16社員教育は「また同じことを…」と言われたら正解。
◆飽きられるほど同じことを教える社員教育には、大きく分けて二つの目的があります。それは「スキルアップ」と「価値観の共有」です。まず、ここを社長はしっかり理解しておかなければなりません。一般に、社員教育は「スキルアップ」が注目されるが、「価... -
鉄則17評価基準が一つでは、成果主義は機能しない。
◆個人成績だけでない評価基準を取り入れる成果主義が正しいのか、間違っているのか。そんな議論が世間で行われますが、答えははっきりしています。成果主義は正しいです。成果を評価しなくて、いったい何を評価するんですか。ここで一番大事なのは「何を評...