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やらされ感を払拭するための5つのステップ
目標の連鎖システムは、経営陣の思いを末端の従業員一人ひとりにまでつなぐ仕組みであり、会社や職場の一体感や経営の効率化にとっては不可欠な存在である。しかし、うまく運用しないと、多分に「やらされ感」が伴う仕組みでもある。やらされ感の強い目標... -
MBOSはオープン・システムで展開する
上記からのリーダーとメンバーとのキャッチボールは、一対一の面談ではなく、職場全体のミーティング形式で行うのが効果の高いやり方である。職場のメンバー全員で「部門の中期経営計画にはどういう意図があるのだろうか?」「この職場は何を目標にすべき... -
[ステップ]中期経営計画(中長期のビジョンと戦略)をよく理解する
リーダーは部門のビジョンや戦略をうまく伝えようここからは、目標づくりのためのオープン展開のあり方を前述の「チャレンジ目標づくりの流れ」に沿って解説する。ステップにおけるリーダーの役割は、「部門の中期経営計画」や「全社の中期経営計画」を説... -
リーダーが知っておきたい中期経営計画のツボ
中期経営計画とは、顧客満足の実行計画である中期経営計画は「ビジョン」と「戦略」を基本フレームに策定する。ビジョンとは「3〜5年後のなりたい姿」を描いたものであり、戦略とはビジョンの裏付けとなる「3〜5年間の重点実施事項」や「資源配分のあ... -
職場のミッションを話し合う
部門の中期経営計画(ビジョンと戦略)をメンバー全員が理解したら、次にリーダーが仕掛けるのは、「職場ミッションの明確化」の議論である。職場ミッションとは、中長期的に見た職場の役割と担う責任のことだ。向こう3〜5年間を見渡して、この職場が貢... -
絶対に外せない顧客への貢献
職場ミッションについて話し合う際に、絶対に外せない貢献対象が2つある。「お客様」と「適正利益の確保」である。基本的に、どんな職場も、何らかの形で両者に貢献することが求められているからである。とりわけ、お客様への貢献は重要だ。お客様が商品... -
個人ミッションを作る
このようにして職場ミッションの定義ができたら、それをもとに個人のミッションを考える。次にあるのは、職場ミッションと個人ミッションの記入用紙である。こうした用紙を用意して、職場で話し合いながら空欄を埋めていくといい。 リーダーミッションリー... -
草分け企業の成功体験に学べ
職場ミッションや個人ミッションの議論に時間を割くのは無駄ではないか?そういう意見も一部にはあるが、ミッションの明確化はMBOSの草分け企業が苦労の末に編み出した「MBOSの運営ノウハウ」であり、試しに一度やってみてほしい。MBOSの原典... -
[ステップ(3)]部門の今期計画をよく理解する いよいよ、今期の話をしよう
[ステップ]部門の今期計画をよく理解するいよいよ、今期の話をしようここまでで、中期経営計画の理解に始まり、中長期的な職場ミッションづくり、個人ミッションづくりが完了した。これからは今期(年度レベル)の話になる。ここでも、部門→職場→個人の... -
[ステップ]職場の今期の貢献領域一覧表を作成する職場ですべきことをすべて洗い出す!
ステップでは、部門の年度目標に対してこの職場が貢献すべきことは何なのか?職場ミッションと絡めて考える。次のような「職場の貢献領域一覧表」を用意してワイワイガヤガヤやりながら、記入していくといい。 戦略業務まず、「戦略業務の洗い出し」である...