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「採用の失敗」について考えたことがありますか?
本書の中には何度も、「採用の失敗」という言葉が出てきますが、採用の失敗とはどのようなことを意味すると思いますか?具体的には、次の三つのことです。 ①採用した人材が入社後に活躍をしなかった。 ②選考中など、会社側の対応で問題やトラブルを起こし... -
採用で失敗する会社の七つの特徴
前項で採用の失敗とは何か分かったところで、次の話に移ります。先ほどあげた、採用に失敗してしまう企業には、必ず共通点があります。 具体的に言うと七つです。この七つの失敗条件すべてをクリアしているのであれば、この本を読む必要はないでしょう。 ... -
失敗条件①労働基準法など労働法や法律の中で守られていないものがある
私は人材採用コンサルタントとして、多くの企業の内部を見てきましたが、規模が小さいほど、労働基準法など労働法や法律を守っていない会社が多く、残念ながら会社が守るべき法律を守らず、違法にスタッフを働かせている会社があるのです。 守らなくてはい... -
失敗条件②従業員満足度が低い、または経営者や管理職にその意識がない
大前提として知っておかなければいけないことがあります。 それが、社長や経営陣の財布のために働くスタッフはいないということです。 もし、あなたが経営者であれば、「あなたのために身を粉にして働くスタッフを採用することは不可能である」という当た... -
失敗条件③顧客満足度が低く、クレームやトラブルが多い
入社してもらうだけなら、人を採用することは簡単です。でも、それだけでは採用の成果としては不十分ですよね。 入社後に職場で活躍できる人材を採用し、その人が職場を好きで長く働いてもらえたとき、初めて採用が成功したと言うことができます。 スタッ... -
□失敗条件④企業理念や経営理念など「想い」がない。または周知されていない
あなたの会社で働くことで得られる仕事のやりがいは何ですか? あなたの会社は、どのような悩みを持っている人々のために存在し、その人々にどのようなサービスを提供して、どうなってもらいたいのですか? これを、経営者ではなく、働いている現場のスタ... -
□失敗条件⑤求める人材像が明確でない
①〜④までは、経営に関係する内容であり、会社の根幹や文化、社風を支えている部分でした。採用活動は、この四つの土台の上に成り立っています。 土台とは住宅の建設でいうなら、基礎の部分です。 基礎がしっかりしていなければ、いくらその上に素晴らしい... -
□失敗条件⑥面接などの選考方法に問題がある
選考方法の不備は、採用活動において、大きな問題であり、多くの企業が残念ながら、この課題をクリアできていません。なぜなら、本当に正しい選考方法かどうかを検証せず、過去のやり方を踏襲していく場合がほとんどだからです。 さらに中小企業の場合は、... -
□失敗条件⑦募集告知をする求人方法に問題がある
求人方法の改善に関しては、多くの企業が意識をしていると思います。しかし、少し厳しいことを言えば、次のポイントに注力する企業ばかりです。 「中小企業は大企業に比べて知名度が低いから、応募者が少ない。だから、選考でしっかりと選ぶ前に、そもそも... -
総求人費用を計算すると、見えてくる実態がある
「あなたの会社が毎年、採用に使った〝総求人費用〟はいくらか分かりますか?」自社の経理担当者に聞いてみてください。 経理処理をする際、求人広告の費用は「広告宣伝費」として処理している会社も多いでしょう。つまり、通常の集客のための広告費用と一...