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▼(5)個別戦略を具体化する
個別戦略は、先に述べたように事業ごとの事業戦略、組織機能別の機能別戦略、組織構造とその運営方法を決める組織戦略の3つからなります。 基本戦略と事業戦略・機能別戦略の関係を示すと図表3-14のようになります。 全社の戦略的方向性を表すのが基本... -
▼(1)企業理念を確認する
この記事でわかること 企業理念は、その会社の存在意義や大切にしている価値感を表明したもののことをいいます。 他に「経営理念」や「社是」「社訓」、あるいは「ミッション・ステートメント」等の名前で呼ばれることもあります(図表2-1)。 創業者が... -
▼(2)経営ビジョンを設定する
この記事でわかること 「経営ビジョン」とは、「企業理念に基づいて実現したい将来の姿」です。 「ありたい姿」「あるべき姿」ともいわれますが、この「ありたい」と「あるべき」の違いは何でしょうか。 「ありたい」の方が願望や意欲を表し、「あるべき」... -
▼(3)優れたビジョンの条件
この記事でわかること ▼(3)優れたビジョンの条件 前出(プロローグ「組織変革の8ステップ」)のコッターによれば、変革を成し遂げた組織には優れたビジョンがあり、その共通の条件は図表2-5のように6点あるとのことです。 私は、この中でも特に最... -
▼(4)ビジョンをイメージ化して伝える
この記事でわかること 望ましい将来像のイメージが伝わるようにするには、イメージが喚起できるような表現を使う必要があります。 例えば、マイクロソフトのビル・ゲイツは、「コンピュータをすべての机と、すべての家庭に」をスローガンに掲げました。そ... -
▼(5)事業領域を定義する──広がりと具体性の両立
この記事でわかること ▼(5)事業領域を定義する──広がりと具体性の両立 ビジョン設定パートの3つ目の要素は事業領域の設定です。事業領域は英語で「ドメイン」といい、どのような分野で事業を行っていくかを表現します。 ドメインの検討には2つのアプ... -
▼(6)経営目標を設定する──ストレッチ目標か堅実目標か
この記事でわかること 経営目標の設定方法には、 ①ビジョンリード型 ②目標達成型 ③積み上げ型 ④成り行き型 の4種類があります(図表2-9)。 おすすめなのは、経営ビジョンと経営目標を整合性をとって打ち出す ①ビジョンリード型ですが、実際にはビジョ... -
▼(1)財務分析
04自社経営資源分析続いて内部の分析です。 自社経営資源分析には、①財務分析、②事業分析、③人事・人材分析、④経営管理分析、⑤業務・情報システム分析、⑥社風・風土分析の6つの視点があります。 この記事でわかること ▼(1)財務分析 財務分析については... -
▼(2)事業分析
この記事でわかること ▼(2)事業分析 事業分析では、事業の成長性や収益性、競争力などを分析します。事業分析はもともと事業ごとの戦略立案に役立てるために行うため、「3C」という視点で分析を行います。 孫子の兵法では「彼(敵)を知り己を知れば... -
▼(3)人事・人材分析
この記事でわかること 人事・人材分析については、人員構成や人材の確保状況、人材の成長度合い、離職率、従業員満足度、人件費の水準等の分析を行います。 近年、特に少子高齢化により、人材の確保が難しくなっていることや、海外で活躍できるグローバル...