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▼(4)課題解決策
検討課題解決策は、図表4-5のような課題解決策検討シートを使って検討します。 それぞれの課題に対して、①課題名、②目標・将来像、③現状・問題点、④ギャップ、⑤解決策の順で検討していきます。 普段、皆さんに課題解決策を検討してもらうと、図表4-5... -
▼(5)活動計画作成
課題解決策が検討できたら、それを3カ年の活動計画にブレークダウンします。 なお、活動計画は事業別・部門別に作成します。 シートの様式は、図表4-6にあるように将来像・目標を一番右に配置し、それに至る3か年の活動を、初年度については上期と下... -
▼(6)計数計画
作成経営計画を立てる際に、「計数計画を先に立てるか」「活動計画を先に立てるか」という議論があります。 マンガのストーリーでは、山本電機では、経営企画室長の判断で計数計画を先に作り、活動計画が後回しとなりました。 中期経営計画が経営目標と計... -
▼(7)計数計画の作り方
計数計画を立案するのに、図表4-7にあるように、①システム・データ面、②管理責任面、③計数の作り方面のように大きく3つの論点があります。 ①システム・データ面については、専用のパッケージソフトを活用する方法と年度単位の予算システムを応用する方... -
▼(8)グループ全体の計数計画
計数計画を自社単体のものだけでなく、グループで連結して作成する必要があるケースもあります。 その際は、図表4-12にあるように、まず事業別法人別に損益計算書(必要に応じてバランスシートやキャッシュフロー計算書も)を作成します。 続いて、グル... -
▼(9)活動計画と計数計画の整合性の確認
計数計画はこのように作っていきますが、一通り作り終わったら、「活動計画と計数計画が対応しているか」「活動計画の成果が出てくるタイミングと計数計画が合っているか」「活動計画の成果見込みが適正に見積もられているか」などのように活動計画との整... -
▼(1)強み・弱みと成功パターン
経営戦略策定の予備作業として、まず強みと弱みの分析と、成功パターンの分析を行います。 この記事でわかること ▼(1)強み・弱みと成功パターン マンガのストーリーにあるように、自社経営資源分析を行うと、自社・自事業の問題点ばかりが見えてしまい... -
▼(2)ギャップの抽出──定量・定性の両面で捉える
この記事でわかること ビジネス環境分析パートのビジネス環境分析とビジョン設定パートのビジョン設定ができたところで、現状と目標とのギャップを抽出します。 ギャップは、定量と定性の両面で抽出します(図表3-4)。 ①定量ギャップ 売上高や利益率の... -
▼(3)基本戦略──「FromTo」をはっきり
この記事でわかること 次はいよいよ基本戦略です。 基本戦略は、ビジョン設定パートの経営ビジョン・経営目標と自社経営資源分析パートの現状とのギャップを埋められるような大きな戦略設定をします。 基本戦略は、3~5本位の柱を打ち出します。 基本戦... -
▼(4)戦略類型
この記事でわかること ここで、戦略類型についてご紹介しておきます。 戦に勝つには兵法を知っていなければならないのと同様に、ビジネスで成功を収めるには、ビジネス戦略に通じている必要があります。 ビジネス戦略の歴史は100年ほどありますが、その...