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濁った水には、真理の月は映らない
📜 引用原文(意訳・拡張) 心が不浄で汚れ、動揺し、怒りに燃えているとき、その人は、どれほど知識をもっていても、道理(ダンマ)の光を明確に見ることはできない。 ※本句は『ダンマパダ』第1章第3偈・第6章第94偈・第3章全体などに散見される思... -
清らかな心が、幸せを呼び寄せる
📜 引用原文(出典:『ダンマパダ』第1章 第2偈) ものごとは心にもとづき、心を主とし、心のように疾く動く。もしも清らかな心で話したり行動したりするならば、福楽はその人につき従う。影がそのからだにつき従って離れないようなものである。 (... -
心が汚れていれば、行動も結果も苦しみに染まる
📜 引用原文(出典:『ダンマパダ』第1章 第1偈) ものごとは心にもとづき、心を主とし、心のように疾く動く。もしも汚れた心で話したり行動したりするならば、苦しみはその人につき従う。それは、車をひく牛の足跡に、車輪がついて行くようなもの... -
整った心は、愛執すら受けつけない
📜 引用原文(出典:『ダンマパダ』第3章 第22偈) 屋根をよく葺いてある家には雨の洩れ入ることが無いように、心をよく修養してあるならば、愛執が心に侵入することが無い。 (パーリ語原典:Sārāṃ bhavitaṃ gehaṃ vuṭṭhī na samativijjhati,Tath’... -
貪りを寄せつけぬ、整った心の備え
📜 引用原文(出典:『ダンマパダ』第3章 第21偈) 屋根をよく葺いてある家には雨の洩れ入ることが無いように、心をよく修養してあるならば、貪ぼりが心に侵入することが無い。 (パーリ語原典:Sārāṃ bhavitaṃ gehaṃ vuṭṭhī na samativijjhati,Tat... -
高慢を防ぐは、整えた心の力なり
📜 引用原文(出典:『ダンマパダ』第3章 第20偈) 屋根をよく葺いてある家には雨の洩れ入ることが無いように、心をよく修養してあるならば、高慢が心に侵入することが無い。 (パーリ語原典:Sārāṃ bhavitaṃ gehaṃ vuṭṭhī na samativijjhati,Tath’... -
整った心に、迷いは寄りつかない
📜 引用原文(出典:『ダンマパダ』第3章 第19偈) 屋根をよく葺いてある家には雨の洩れ入ることが無いように、心をよく修養してあるならば、迷妄が心に侵入することが無い。 (パーリ語原典:Sārāṃ bhavitaṃ gehaṃ vuṭṭhī na samativijjhati,Tath’... -
怒りを防ぐ、整えられた心の屋根
📜 引用原文(出典:『ダンマパダ』第3章 第18偈) 屋根をよく葺いてある家には雨の洩れ入ることが無いように、心をよく修養してあるならば、憎しみが心に侵入することが無い。 (パーリ語原典:Sārāṃ bhavitaṃ gehaṃ vuṭṭhī na samativijjhati,Tat... -
心を整えれば、情欲は入り込めない
📜 引用原文(出典:『ダンマパダ』第3章 第17偈) 屋根をよく葺いてある家には雨の洩れ入ることが無いように、心をよく修養してあるならば、情欲の侵入することが無い。 (パーリ語原典:Sārāṃ bhavitaṃ gehaṃ vuṭṭhī na samativijjhati,Tath’evaṃ... -
修めぬ心に、愛執はやすやすと入り込む
📜 引用原文(出典:『ダンマパダ』第3章 第16偈) 屋根を粗雑に葺いてある家には雨が洩れ入るように、心を修養してないならば、愛執が心に侵入する。 (※この句も形式的には第11〜15偈と一貫性を持つ「雨漏りと心の喩え」の拡張表現であり、「愛執...