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静けさの中に、最高の修行がある
■引用原文(日本語訳) 「意の平安、温和、沈黙、自己抑制、心の清浄。以上は心的な苦行と言われる。」――『バガヴァッド・ギーター』第17章 第16節 ■逐語訳 心の静けさ(マナハ・プラシャーダ)、温和な気質(サウムヤトヴァ)、沈黙(マウナ)、自己制御... -
言葉を整えることは、心を整える修行である
■引用原文(日本語訳) 「不安を起こさせない、真実で、好ましい有益な言葉、及び、ヴェーダ学習(読誦)の常修。以上は言語的な苦行と言われる。」――『バガヴァッド・ギーター』第17章 第15節 ■逐語訳 他人に不安を与えない(アナウダヴェーガ・カラム)... -
身体を通して敬意と節度を示すことが、最初の修行である
■引用原文(日本語訳) 「神々、バラモン、師匠、知者の崇拝、清浄、廉直、梵行(禁欲)、不殺生。以上は身体的な苦行(功徳)と言われる。」――『バガヴァッド・ギーター』第17章 第14節 ■逐語訳 神々(デーヴァ)、聖者バラモン、師(アーチャーリヤ)、... -
形だけの儀式は、魂を養わない
■引用原文(日本語訳) 「教令に従わず、食物が配分されず、呪句がなく、報酬が払われず、信仰を欠いた祭祀、それを暗質的な祭祀と称する。」――『バガヴァッド・ギーター』第17章 第13節 ■逐語訳 聖典に定められた教えに従わず(ヴィディヒナ)、儀式に参... -
見せかけの行為は、内なる激しさの証となる
■引用原文(日本語訳) 「一方、果報を意図して、偽善のために祭祀を行う場合、それを激質的な祭祀であると知れ。」――『バガヴァッド・ギーター』第17章 第12節 ■逐語訳 もし誰かが、見返り(果報)を意図して、または他人の目を意識した偽善(ダンバ)か... -
果報を求めず、誠実に行う祈りこそ純なる祭祀
■引用原文(日本語訳) 「人々が果報を期待せず、ただ祭祀すべきであるとのみ考えて意を統一し、教令に示されたように祭祀を行う場合、それは純質的な祭祀である。」――『バガヴァッド・ギーター』第17章 第11節 ■逐語訳 報い(果報)を求めず、「これは行... -
その食が映す、あなたの心の質
■引用原文(日本語訳) 「〔過度に〕苦く、酸っぱく、塩辛く、〔口などを〕焼く、刺激性で、油気がなく、ひりひりし、苦痛と憂いと病気をもたらす食物は、激質的な者に好まれる。」――第17章 第9節 「新鮮でなく、味を失い、悪臭あり、前日調理された、また... -
真に滋養となるものを選べ
■引用原文(日本語訳) 「生命力、勇気、力、健康、幸福、喜びを増大させ、美味、油質で、持続性があり、心地よい食物は、純質的な者に好まれる。」――『バガヴァッド・ギーター』第17章 第8節 ■逐語訳 生命力(アーユス)、精神力(サットヴァ)、力(バラ... -
選ぶものに、その人の本質があらわれる
■引用原文(日本語訳) 「また、すべての者が好む食物も三種である。祭祀、苦行、布施も同様である。それらの区別を聞け。」――『バガヴァッド・ギーター』第17章 第7節 ■逐語訳 また、人々が好む食物は三種類ある。同じく、祭祀・苦行・布施にもそれぞれ三... -
自他を害する修行は、闇に堕ちた意志の証である
■引用原文(日本語訳) 「無思慮で、身体に存する元素の群や、身体の内部に宿るこの私を悩ます人々、彼らを阿修羅的な決意を持つ者と知れ。」――『バガヴァッド・ギーター』第17章 第6節 ■逐語訳 思慮なく、肉体を構成する自然元素の群れ(地・水・火・風・...