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心を制する者は、獣性を超える
📜 引用原文(『ダンマパダ』第56偈) 心を制することは楽しい。心をまもれ。怠るな。生けるものどもは心に欺かれている。或る人々は畜生のあいだにあって焼かれる。 🪶 逐語訳(意訳) 心を統御することは安らぎであり、喜びである。 だか... -
心を欺くな、心に欺かれるな
📜 引用原文(『ダンマパダ』第55偈) 心を制することは楽しい。心をまもれ。怠るな。生けるものどもは心に欺かれている。或る人々は地獄で焼かれる。 🪶 逐語訳(意訳) 心をしっかりと制御することには、安らぎと喜びがある。 だからこそ... -
正見に立ち、眠れる心に克つ
📜 引用原文(『ダンマパダ』第54偈) それ故に心をまもり、正しい思いに安住し、正しい見解にもとづいて、事物の生起と消滅とを知ったならば、修行僧はものうさと睡眠に打ち克って、一切の悪いところ(=地獄など)を捨てるであろう。 🪶 ... -
怠りと誤信の果てに、死神が待つ
📜 引用原文(『ダンマパダ』第53偈) 心をまもらず、邪まな見解に害われ、ものうさと睡眠に打ち克たれた人は、死神に征服されるに至る。 🪶 逐語訳(意訳) 自らの心を律することをせず、 真理に背いた邪まな見方(誤った世界観)にとらわ... -
心・ことば・行いを守る者は、苦しみに飲まれない
📜 引用原文(『ダンマパダ』第52偈) 心をまもり、ことばをまもり、身体の動作につねに気をつけている人は、悩みに出会っても苦しまないであろう。真理に安住し、真理を知り、いとも聡明なる人は。 🪶 逐語訳(意訳) 心を整え、ことばを慎... -
離れてなお、満たされる心
📜 引用原文(『ダンマパダ』第51偈) 心のすがたを熟知し、遠ざかり離れて住むことの味わいを明らかに知り、瞑想し、聡明であり、正しく念うている人は、世俗の汚れのない喜び・楽しみを知る。 🪶 逐語訳(意訳) 心の働きや性質を深く理解... -
慎みと静寂に宿る真の修行
📜 引用原文(『ダンマパダ』第50偈) 罵らず、害わず、戒律に関してつつしみ、食事に関して(適当な)量を知り、淋しいところにひとり臥し、坐し、心に関することにつとめはげむ。――これが仏の教えである。 🪶 逐語訳(意訳) 他者を罵らず... -
岩のごとき心に苦しみは近づかない
📜 引用原文(『ダンマパダ』第49偈) 心が岩山のように確立していて動揺しないで、心が染まり執著するはずのものから離れ、怒りをさそうものについても怒らず、このように心を修練した人に、どこから苦しみが来るだろうか? 🪶 逐語訳(意... -
足跡なき道を歩む者の安らぎ
📜 引用原文(『ダンマパダ』第48偈) 聖者たちは安らかに喜ぶ。かれらは(何ものをも)わがものであると思って憂えることがない。かれらの心は瞑想を楽しんでいる。かれらに足跡は存在しない。 🪶 逐語訳(意訳) 聖なる者たちは、心安らか... -
欲なき心、静寂の眠り
📜 引用原文(『ダンマパダ』第47偈) 聖者たちは安らかに眠る。かれらは(何ものをも)わがものであると思って憂えることがない。かれらの心は瞑想を楽しんでいる。かれらに欲望は存在しない。 🪶 逐語訳(意訳) 聖なる者たちは、穏やかに...