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依頼したことを忠実に実行しない会計事務所はやる気がない。
以前、弊社が顧問契約を結んでいた会計事務所に、毎月数字をチェックしてもらうよう依頼したことがあった。 最初の月は多少の連絡があったものの、それ以降はまったく対応がなくなった。 確かに弊社側も顧問料追加の話をし忘れていた部分はあるが、会計事... -
減価償却費を計上しないのも粉飾である。
黒字に見せたいからといって、減価償却費を計上しない企業がある。 脱税ではなくとも、悪い業績をよく見せるという行為は現場でよく行われている。 「法人税法上、減価償却費の計上は任意だから適法だ」と主張する税理士もいる。しかし、その考え方には大... -
年払いの生命保険に加入するのは、キャッシュフローを悪化させる:勧めてくる税理士とは付き合わない。
年払いの生命保険はキャッシュフローを悪化させる。勧めてくる税理士とは距離を置くべきである。 生命保険の年払いは、会社経営において最も重要な「キャッシュフロー」を著しく圧迫する原因となる。 かつては節税効果が期待できる生命保険商品も存在して... -
人口動態だけは100%予測できる。
人口動態の予測はほぼ外れることがない。 国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、2020年の日本の人口は1億2557万人であったが、2040年には1億1092万人、2065年には8808万人にまで減少するとされている。 経済活動は人口規模に大きく依存している。... -
肉体労働と知的労働の日は完全に区別する。
知的労働は複雑で集中力を要する作業が多いため、連日続けて取り組む方が効率的である。断続的に行うよりも、思考を途切れさせずに深く掘り下げることができる。 一方で、肉体労働を行った後は、身体的な疲労だけでなく、頭の回転も鈍くなる。その状態で知... -
ものごとは全体像を把握することから。まず広く浅く。
物事は全体像を把握することから始まる。まずは広く浅く知ることを意識する。 事業を展開していくうえで、広い知識は不可欠である。最初から深く知る必要はないが、情報を収集することで、やがて点と点がつながる瞬間が訪れる。 重要なのは、最初から点を... -
人に依存してはならない。人を介入させない。
人に依存するビジネスは、常にムラが生じ、不安定である。個人の能力やコンディションに左右される仕組みは、持続性に欠ける。 安定して利益を生み出し続けるためには、人に頼らず回るビジネスモデルを構築する必要がある。 製造は自動、セールスも自動、... -
外部へのやりとりはこちらのペースで主導し、見切りを早くする。
外部とのやりとりは、こちらのペースで主導する。 事業を進める中で、商品の調達、設備投資、国際輸送など、関わる企業は次第に増えていく。しかし、担当者によってはスムーズに進む場合と、そうでない場合がある。 特に進まないケースでは厄介で、プロジ... -
自分の会社をコンサルする。
経営者であっても、自社をコンサルタントの視点で俯瞰し、テコ入れする姿勢が必要である。その意識が欠けると、都合の悪い現実に目を背け、問題への対応が遅れることにつながる。 見たくない部分こそ、あえて目を凝らし、冷静に分析しなければならない。経... -
利益は上澄みである。
利益は上澄みである。 利益を生み出すためには、価値を提供しなければならない。この価値は目に見えないことが多く、把握しづらい。 利益は企業の総合力によって生み出される。事業構造、デザイン、カスタマーサポートなど、あらゆる要素が噛み合ったとき...