未分類– category –
-
自己を治める者こそ、道に至る
■引用原文(日本語訳) 自己を制御しない者はヨーガに達し難いと、私は確信する。しかし、制御して自己を支配した人は、適切な方法によってそれに達することができる。―『バガヴァッド・ギーター』第6章 第36節 ■逐語訳(一文ずつ) 自己を制御しない者は... -
心は難しき敵、されど訓練と離欲により手懐けられる
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。勇士よ、確かに意は動揺し、抑制され難い。しかし、それは常修と離欲とによって把促される。―『バガヴァッド・ギーター』第6章 第35節 ■逐語訳(一文ずつ) 聖なる主(バガヴァーン)は言った。 「勇者(ア... -
心は風のごとし。制御の対象であって、否定の対象ではない
■引用原文(日本語訳) 実に意は動揺し、かき乱し、強固である。それは風のように抑制され難いと私は考える。―『バガヴァッド・ギーター』第6章 第34節 ■逐語訳(一文ずつ) 実に、意(心)は非常に動揺し、 かき乱されやすく、 頑固であり、強固である。 ... -
理想の教えも、心が定まらねば届かない
■引用原文(日本語訳) アルジュナは言った。「あなたはヨーガが平等の境地*であると説いたが、クリシュナよ、私はその不動の境地を見出せない。〔意が〕動揺するから。」―『バガヴァッド・ギーター』第6章 第33節 ■逐語訳(一文ずつ) アルジュナは言っ... -
自己に照らして他者を思う者が、真の修行者である
■引用原文(日本語訳) 自己との類比により*、幸福にせよ不幸にせよ、それを一切〔の生類〕において等しいものと見る人、彼は最高のヨーギンであると考えられる。―『バガヴァッド・ギーター』第6章 第32節 ■逐語訳(一文ずつ) 自己との類比(自己に倣っ... -
一体観に生きる者は、どこにいても神のうちにある
■引用原文(日本語訳) 一体観*に立って、万物に存する私を信愛する者、そのヨーギンは、いかなる状態にあろうとも、私のうちにある。―『バガヴァッド・ギーター』第6章 第31節 ■逐語訳(一文ずつ) 万物に存在する私を 一体観に立って(等しく)愛する者... -
一体化のまなざしが、永遠のつながりを生む
■引用原文(日本語訳) 私を一切のうちに認め、一切を私のうちに見る人にとって、私は失われることなく、また、私にとって、彼は失われることがない。―『バガヴァッド・ギーター』第6章 第30節 ■逐語訳(一文ずつ) 私(神)を一切の存在の中に見る者、 一... -
万物に自己を見、自己に万物を見る
■引用原文(日本語訳) ヨーガに専心し、一切を平等に見る人は、自己を万物に存すると認め、また万物を自己のうちに見る。―『バガヴァッド・ギーター』第6章 第29節 ■逐語訳(一文ずつ) ヨーガに専心する者は、 すべての存在を平等に見つめ、 自己がすべ... -
専心の継続が、至高の結合をもたらす
■引用原文(日本語訳) このように常に専心し、罪障を離れたヨーギンは、容易に、ブラフマンとの結合という窮極の幸福を得る。―『バガヴァッド・ギーター』第6章 第28節 ■逐語訳(一文ずつ) このように常に専心し、 罪や穢れから離れたヨーギン(修行者)... -
心の静寂が、至上の幸福を導く
■引用原文(日本語訳) 実に、意が静まり、激質が静まり、ブラフマンと一体化した罪障のないヨーギンに、最高の幸福が訪れる。―『バガヴァッド・ギーター』第6章 第27節 ■逐語訳(一文ずつ) 確かに、心(意)が静まり、 激質(ラジャス)が静まり、 ブラ...