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永続の道を選べ、繰り返しから抜け出せ
■引用原文(日本語訳) 彼らは広大なる天界を享受してから、功徳が尽きた時、人間の世界に入る。このように、彼らは享楽を望んで、三ヴェーダの規定に従い、行ったり来たりする。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第21節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 彼ら... -
形式に満足せず、本質を目指せ
■引用原文(日本語訳) 三ヴェーダを知り、ソーマ酒を飲み、罪悪が浄められ、祭祀により私を供養し、天界へ行くことを求める人々は、清浄なる神々の王(インドラ)の世界に至り、天界において神聖な神々の享楽を味わう。(『バガヴァッド・ギーター』第9章... -
全ての対立を超えた真の力
■引用原文(日本語訳) 私は熱を発する。私は雨を収めて、また送り出す。私は不死であり、死である。有であり、非有である。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第19節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 私は熱を発し、 私は雨を止め、また雨を降らせる。 私は不... -
すべてのはじまりと終わりに、我在り
■引用原文(日本語訳) 私は帰結である。維持者である。主である。目撃者である。住処である。寄る辺である。友人である。本源であり、終末であり、維持である。宝庫であり、不滅の種子である。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第18節) ■逐語訳(一文... -
すべての根源は我にあり――父にも母にも、知識にも祈りにも
■引用原文(日本語訳) 私はこの世界の父であり、母であり、配置者であり、祖父である。知らるべき対象である。浄化具である。聖音オームである。讃歌、歌詠、祭詞である。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第17節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 私はこの世... -
すべての中に私が在る――形を超えて働く本質を見よ
■引用原文(日本語訳) 私は儀式である。私は祭祀である。私はスヴァダーである。私は薬草である。私は呪句である。私はアージュヤ(液状バター)である。私は火である。私は火に焼べられた供物である。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第16節) ■逐語... -
一つなるものを、多様に敬う――知識もまた祈りとなる
■引用原文(日本語訳) また他の人々は、知識の祭祀で供養して私を念想する。唯一のものとして、また個別的なものとして。多様に現われ、あらゆる方角に顔を向けた私を。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第15節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 他の人々(敬... -
信念と愛を持ちて、ひたすら本質に向き合う者が強い
■引用原文(日本語訳) 彼らは常に私を讃美し、強固な信念をもって努力し、信愛によって私を礼拝し、常に私に専心して、私を念想する。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第14節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 彼ら(偉大なる人々)は、 常に私(バガヴァー... -
真の偉大さとは、揺るがぬ本質への信と愛に生きること
■引用原文(日本語訳) しかし、偉大な人々は神的な本性に依存し、私を不変なる万物の本初であると知って、一心に私を信愛する。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第13節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) しかし、偉大なる人々(マハートマーたち)は、 神的... -
欲に振り回される者は、真の道を見失う
■引用原文(日本語訳) 彼らは空しい願望を抱き、空しい行為をし、空しい知識を得、分別を失い、人を迷わせる、羅刹的、阿修羅的な本性に依存する。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第12節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 彼ら(神を軽んじ、本質を見抜けぬ...