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変化するものと、変化を観るもの
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。「プラクリティ(根本原質)とプルシャ(個我)とは、二つとも無始であると知れ。諸変異と諸要素とは、プラクリティから生ずるものと知れ。」(『バガヴァッド・ギーター』第13章 第19節) ■逐語訳 プラク... -
知る・観る・信じる――そのすべてが悟りに至る道
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。「以上、『土地』、『知識』、『知識の対象』を簡潔に説いた。私を信愛する者は、これを理解して、私の状態に達する。」(『バガヴァッド・ギーター』第13章 第18節) ■逐語訳 ここまで述べてきた「土地(... -
光の中の光――心の奥に宿る究極の知
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。「それは諸々の光明のうちの光明であり、暗黒の彼方にあると言われる。それは知識(真知)であり、知識の対象であり、知識により到達さるべきものである。それはすべてのものの心に存在する。」(『バガヴ... -
分かたれずして、すべてに宿る
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。「それは分割されず、しかも万物の中に分割されたかのように存在する。それは万物を維持し、吞み込み、創造するものであると知らるべきである。」(『バガヴァッド・ギーター』第13章 第16節) ■逐語訳 そ... -
近くて遠い、動かずして遍在する真理
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。「それは万物の外にあり、かつ内にあり、不動であり、かつ動き、微細であるから理解されない。それは遠くにあり、かつ近くにある。」(『バガヴァッド・ギーター』第13章 第15節) ■逐語訳 それ(知るべき... -
感覚に映りながら、感覚に縛られぬもの
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。「それは一切の感官の属性を持つかのようであるが、一切の感官を離れ、執着なく、一切を支え、〔プラクリティの〕要素を持たず、しかも要素を享受するものである。」(『バガヴァッド・ギーター』第13章 第... -
神はすべてに宿り、すべてを見ている
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。「それは一切の方角に手足を持ち、一切の方角に目と頭と口を持ち、一切の方角に耳を持ち、世界において一切を覆って存在している。」(『バガヴァッド・ギーター』第13章 第13節) ■逐語訳 その存在(ブラ... -
知るべきものは、死を超える真理
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。「私は知識の対象を告げよう。それを知れば人が不死(甘露)に達するところの。それは、無始なる最高ブラフマンである。それは有とも非有とも言われない。」(『バガヴァッド・ギーター』第13章 第12節) ■... -
己を知る道、それが真の知識である
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。「常に自己に関する知識に専念すること。真知の目的を考察すること。以上が『知識』であると言われる。それと反対のことが無知である。」(『バガヴァッド・ギーター』第13章 第11節) ■逐語訳 常に「自己... -
静けさの中で育つ、揺るぎなき信愛
■引用原文(日本語訳) 聖バガヴァットは告げた。「ひたむきなヨーガによる、私への揺ぎない信愛。人里離れた場所に住むこと。社交を好まぬこと。」(『バガヴァッド・ギーター』第13章 第10節) ■逐語訳 私(神)に向けられた、一途で揺るぎない信愛(バ...