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剣の先にあるのは、憎しみではなく、愛する者たちの顔
■引用原文(日本語訳) 「師、父親、息子、祖父、叔父、義父、孫、義兄弟、その他の縁者たちが。」―『バガヴァッド・ギーター』第1章 第34節 ■逐語訳(一文ずつ) 「そこには、私の師がいる。 父親がいる。 息子たちがいる。 祖父がいる。 叔父が、義理の... -
共に分かち合うはずの者と争う虚しさ
■引用原文(日本語訳) 「我らはあの人々のために王国と享楽と幸福を望んだが、その彼らが、生命と財産を投げうって、この戦いに臨んでいるのだ。」―『バガヴァッド・ギーター』第1章 第33節 ■逐語訳(一文ずつ) 「私たちは、かつてあの人々とともに 王国... -
目的を見失った勝利に、価値はない
■引用原文(日本語訳) 「クリシュナよ、私は勝利を望まない。王国や幸福をも望まない。ゴーヴィンダよ、私にとって王国が何になる。享楽や生命が何になる。」―『バガヴァッド・ギーター』第1章 第32節 ■逐語訳(一文ずつ) 「クリシュナよ、私はもはや勝... -
結果なき勝利に、意味はない
■引用原文(日本語訳) 「私はまた不吉な兆を見る。そしてクリシュナよ、戦いにおいて親族を殺せば、よい結果にはなるまい。」―『バガヴァッド・ギーター』第1章 第31節 ■逐語訳(一文ずつ) 「私は、先の見えない不吉な兆しを感じている。 クリシュナよ、... -
握れぬ弓に気づくとき、人は真に揺らぎ始める
■引用原文(日本語訳) 「ガンディーヴァ弓は手から落ち、皮膚は焼かれるようだ。私は立っていることができない。私の心はさまようかのようだ。」―『バガヴァッド・ギーター』第1章 第30節 ■逐語訳(一文ずつ) 「ガンディーヴァ(私の聖なる弓)は、手か... -
心の動揺は、魂の真実に触れた証
■引用原文(日本語訳) 「私の四肢は沈みこみ、口は干涸び、私の身体は震え、総毛立つ。」―『バガヴァッド・ギーター』第1章 第29節 ■逐語訳(一文ずつ) 「私の四肢は力を失い、重く沈んでいく。 口は乾き、言葉が出ない。 体全体が震え、 体毛が逆立ち、... -
戦いの前に心が崩れるとき、それは真実が見えてきた証である
■引用原文(日本語訳) 「この上ない悲哀を感じて沈みこみ、次のように言った。『クリシュナよ、戦おうとして立ちならぶこれらの親族を見て、』」―『バガヴァッド・ギーター』第1章 第28節 ■逐語訳(一文ずつ) 「アルジュナはこの上ない悲しみに包まれて... -
心を揺るがすのは、敵の姿ではなく、縁の重さである
■引用原文(日本語訳) 「更に、義父、親友たちを見た。両軍の間に。アルジュナはこれらすべての縁者が立っているのを見て、」―『バガヴァッド・ギーター』第1章 第27節 ■逐語訳(一文ずつ) 「そして(アルジュナは)見た。 義理の父たちや、親しい友人た... -
敵の中に、愛する者の顔を見る
■引用原文(日本語訳) 「アルジュナはそこに、父親、祖父、師、叔父、兄弟、息子、孫、友人たちが立っているのを見た。」―『バガヴァッド・ギーター』第1章 第26節 ■逐語訳(一文ずつ) 「アルジュナは見た、 戦場に立っているのは、 自分の父、祖父、師... -
見ることから、真の戦いは始まる
■引用原文(日本語訳) 「ビーシュマとドローナの面前で、そしてすべての王の前で戦車を止めて告げた。『プリターの息子(アルジュナ)よ、集結したこれらクルの一族を見よ。』」―『バガヴァッド・ギーター』第1章 第25節 ■逐語訳(一文ずつ) 「(クリシ...