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生死は定め、嘆きではなく受容を
■原文(日本語訳) 第2章 第27節クリシュナは言った。「生まれた者に死は必定であり、死んだ者に生は必定であるから。それ故、不可避のことがらについて、あなたは嘆くべきではない。」 ■逐語訳 生まれた者に死は必定(ジャータスィ・ヒ・ドゥルヴォ・ムリ... -
たとえ死すべき存在でも、嘆くことに意味はない
■原文(日本語訳) 第2章 第26節クリシュナは言った。「また、彼(魂)が常に生まれ、常に死ぬとあなたが考えるとしても、彼について嘆くべきではない。」 ■逐語訳 もしあなたが考えるとしても(アタ・チェン・ナム・ニティヤジャータム):仮にあなたがそ... -
見えずとも、魂は在る。嘆くことなかれ
■原文(日本語訳) 第2章 第25節クリシュナは言った。「彼(魂)は顕現せず(認識されず)、不可思議で、不変異であると説かれる。それ故、彼をこのように知って、あなたは嘆くべきではない。」 ■逐語訳 彼は顕現せず(アヴィヤクタハ):五感や認識手段に... -
魂は壊れず、動かず、永遠に遍く在る
■原文(日本語訳) 第2章 第24節クリシュナは言った。「彼(魂)は断たれず、焼かれず、濡らされず、乾かされない。彼は常住であり、遍在し、堅固であり、不動であり、永遠である。」 ■逐語訳 断たれず(アッチェーデャハ):いかなる武器でも切断されない... -
いかなる力も、魂を傷つけることはできない
■原文(日本語訳) 第2章 第23節クリシュナは言った。「武器も彼(魂)を断つことなく、火も彼を焼かない。水も彼を濡らすことなく、風も彼を乾かすことはない。」 ■逐語訳 武器も彼を断つことなく(ナイナム・チィンダンティ・シャストラーニ):剣や槍な... -
身体は衣にすぎず、魂はそれを着替える
■原文(日本語訳) 第2章 第22節クリシュナは言った。「人が古い衣服を捨て、新しい衣服を着るように、主体(魂)は古い身体を捨て、他の新しい身体に行く。」 ■逐語訳 古い衣服を捨て(ナヴァーニ・グリナーティ):破れたり、汚れたりした衣服を脱ぎ捨て... -
不滅なるものを知れば、害するという錯覚は消える
■原文(日本語訳) 第2章 第21節クリシュナは言った。「彼が不滅、常住、不生、不変であると知る人は、誰をして殺させ、誰を殺すか。」 ■逐語訳 彼(エシャ):ここでは魂(アートマン)を指す。 不滅(アヴャヤム):壊れることなく永遠に存在すること。 ... -
魂は生まれず、死なず、永遠に在り続ける
■原文(日本語訳) 第2章 第20節クリシュナは言った。「彼は決して生まれず、死ぬこともない。彼は生じたこともなく、また存在しなくなることもない。不生、常住、永遠であり、太古より存する。身体が殺されても、彼は殺されることがない。」 ■逐語訳 彼は... -
魂は殺すことも、殺されることもない
■原文(日本語訳) 第2章 第19節クリシュナは言った。「彼が『殺す』と思う者、また彼が『殺される』と思う者、その両者は真理を理解していない。魂は殺さず、殺されもしない。」 ■逐語訳 彼が殺すと思う者(ヤ・エーナム・ヴェッティ・ハンタールム):こ... -
滅ぶのは身体、滅びぬもののために行動せよ
■原文(日本語訳) 第2章 第18節クリシュナは言った。「常住で滅びることなく、計り難い主体(個我)に属する身体は、有限であると言われる。それ故、戦え、アルジュナ。」 ■逐語訳 常住で滅びることなく(ニティヤ・アフヤヤム):永遠で、破壊されること...