未分類– category –
-
真の姿を知れば、恐れは愛に変わる
■原文(日本語訳)|第11章 第49節 クリシュナは言った。「私のこのような恐ろしい姿を見ても、戦慄いてはいけない。心を乱してはいけない。恐怖を離れ、心から喜んで、あなたは再び前と同じ私の姿を見るがよい。」 ■逐語訳 マー・テ・ヴィータマ・ヴィヤ... -
愛をもって語られる、魂への最後の導き
■原文(日本語訳) 第18章 第64節(または:第1節からの再強調)聖バガヴァット(クリシュナ)は告げた。「勇士よ、更に私の最高の言葉を聞け。私はあなたの幸せを望んで、〔私を〕愛しているあなたにそれを語ろう。」 ■逐語訳 サルヴァ・グフヤタマム(あ... -
知識を曇らせるのは、満たされぬ心の炎
◆第3章 第39節による心得 ●原文引用 「知識ある者の知識は、この永遠の敵に覆われている。アルジュナよ、欲望という満たし難い火によって。」(第3章 第39節) ●逐語訳 知識ある者の知識は:智慧を持った人でさえ、 この永遠の敵に覆われている:欲望とい... -
叡智ある者は、動作すべてが沈黙の教えとなる
■原文(日本語訳) 第2章 第54節アルジュナは尋ねた。「クリシュナよ、智慧が確立し、三昧に住する人の特徴はいかなるものか。叡知が確立した人は、どのように語り、どのように坐し、どのように歩むのか。」 ■逐語訳 スタイタ・プラグニャシャ(叡智が確立... -
智慧が揺らがぬとき、真のヨーガが始まる
■原文(日本語訳) 第2章 第53節クリシュナは言った。「聞くことに惑わされたあなたの知性が、揺ぎなく確立し、三昧において不動になる時、あなたはヨーガに達するであろう。」 ■逐語訳 シュロタヴィヤーシヤ(聞くべきこと):知識・経典・教義など外部の... -
迷いを超えた知性は、言葉をも超える
■原文(日本語訳) 第2章 第52節クリシュナは言った。「あなたの知性が迷妄の汚れを離れる時、あなたは、聞くであろうことと、聞いたこととを厭うであろう。」 ■逐語訳 ヤダー・テー・モハ・カルィラム・ブッディヒ・ヴィヤティタリシャティ(あなたの知性... -
結果を手放す者は、自由と平安に至る
■原文(日本語訳) 第2章 第51節クリシュナは言った。「知性をそなえた賢者らは、行為から生ずる結果を捨て、生の束縛から解脱し、患いのない境地に達する。」 ■逐語訳 ブッディ・ユクターー・ジャハーティ・ハ(知性を備えた者は捨てる):霊的知性に立脚... -
ヨーガとは、行為における卓越の技である
■原文(日本語訳) 第2章 第50節クリシュナは言った。「知性をそなえた人は、この世で、善業と悪業をともに捨てる。それ故、ヨーガを修めよ。ヨーガは諸行為における巧妙さである。」 ■逐語訳 ブッディ・ユクタハ(知性に結ばれた人は):理性と霊的知性に... -
知性に立脚し、結果を超えて行為せよ
■原文(日本語訳) 第2章 第49節クリシュナは言った。「実に、〔一般の〕行為は、知性のヨーガよりも遥かに劣る。知性に拠り所を求めよ。結果を動機とする者は哀れである。」 ■逐語訳 ドゥーレナ・ヒ・アヴァラム・カルマ(行為は劣っている):結果への執... -
成功にも失敗にも揺るがず、平等心で行動せよ
■原文(日本語訳) 第2章 第48節クリシュナは言った。「アルジュナよ、執着を捨て、成功と不成功を平等のものと見て、ヨーガに立脚して諸々の行為をせよ。ヨーガは平等の境地であると言われる。」 ■逐語訳 サンガム・テャクトヴァ(執着を捨て):結果への...