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すべての中に私が在る――形を超えて働く本質を見よ
■引用原文(日本語訳) 私は儀式である。私は祭祀である。私はスヴァダーである。私は薬草である。私は呪句である。私はアージュヤ(液状バター)である。私は火である。私は火に焼べられた供物である。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第16節) ■逐語... -
一つなるものを、多様に敬う――知識もまた祈りとなる
■引用原文(日本語訳) また他の人々は、知識の祭祀で供養して私を念想する。唯一のものとして、また個別的なものとして。多様に現われ、あらゆる方角に顔を向けた私を。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第15節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 他の人々(敬... -
信念と愛を持ちて、ひたすら本質に向き合う者が強い
■引用原文(日本語訳) 彼らは常に私を讃美し、強固な信念をもって努力し、信愛によって私を礼拝し、常に私に専心して、私を念想する。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第14節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 彼ら(偉大なる人々)は、 常に私(バガヴァー... -
真の偉大さとは、揺るがぬ本質への信と愛に生きること
■引用原文(日本語訳) しかし、偉大な人々は神的な本性に依存し、私を不変なる万物の本初であると知って、一心に私を信愛する。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第13節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) しかし、偉大なる人々(マハートマーたち)は、 神的... -
欲に振り回される者は、真の道を見失う
■引用原文(日本語訳) 彼らは空しい願望を抱き、空しい行為をし、空しい知識を得、分別を失い、人を迷わせる、羅刹的、阿修羅的な本性に依存する。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第12節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 彼ら(神を軽んじ、本質を見抜けぬ... -
姿に惑わされず、本質を見よ――真の力は見えにくいところに宿る
■引用原文(日本語訳) 迷える人々は、人間の体をとる私を軽んずる。私の、万物の偉大な主としての最高の状態を知らないで。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第11節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 迷いの中にある者たちは、 私(バガヴァーン)が人間の姿... -
見守る者がいて、世界は動く――背後の意志と展開の理
■引用原文(日本語訳) プラクリティは、私を監督官として、動不動の万物を生み出す。この故に、世界は開展するのである。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第10節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) プラクリティ(自然・根本原質)は、 私(バガヴァーン)を... -
動かしながら動じない――真の中立と自由の境地
■引用原文(日本語訳) しかもそれらの行為は私を束縛しない。私は中立者のように静止し、それらの行為に執着しないから。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第9節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) しかしながら、 それらすべての創造と働き(宇宙的行為)は、... -
偉大な創造は、静かなる法則の力から生まれる
■引用原文(日本語訳) 自らのプラクリティに依存して、プラクリティの力により、この無力なる一切の万物の群を繰り返し出現させる。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第8節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 私(バガヴァーン)は、 自らのプラクリティ(根本... -
創造と消滅を司る、根源の力に学ぶ
■引用原文(日本語訳) 劫末において、万物は私のプラクリティ(根本原質)に赴く。劫の始めにおいて、私は再びそれらを出現させる。(『バガヴァッド・ギーター』第9章 第7節) ■逐語訳(一文ずつ訳す) 劫(長い宇宙周期)の終わりに、 すべての存在(万...