現金について

現金の取扱いについて

現金は、現金出納帳により厳格に管理することが基本である。
しかしながら、実務上、現金残高と帳簿残高に差異が生じることもある。

そのような場合には、経営者が自ら現金を銀行口座に入金することによって、帳簿上の現金残高を調整する措置が取られることがある。

なお、会社に多額の現金を保管することは、盗難・紛失などのリスクがあるため望ましくない。
したがって、現金は必要最小限にとどめ、可能な限り預金口座に入金して管理することが望ましい。