implex1023– Author –
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根を正せば、幹はおのずから立つ
■引用原文(書き下し文付き) 原文:自天子以至於庶人、壱是皆以脩身為本。基本乱而末治者否矣。其所厚者薄、而其所薄者厚、未之有也。此謂知本、此謂知之至也。 書き下し文:天子より以て庶人に至るまで、壱に是れ皆身を脩むるを以て本と為す。その本乱れ... -
世界を変える者は、己を正す者なり
■引用原文(書き下し文付き) 原文:古之欲明明徳於天下者、先治其国。欲治其国者、先斉其家。欲斉其家者、先脩其身。欲脩其身者、先正其心。欲正其心者、先誠其意。欲誠其意者、先致其知。致知在格物。物格而后知至。知至而后意誠。意誠而后心正。心正而... -
本を明らかにし、道を近づけよ
■引用原文(書き下し文付き) 原文:大学之道、在明明徳、在親民、在止於至善。知止而后有定、定而后能静、静而后能安、安而后能慮、慮而后能得。物有本末、事有終始、知所先後則近道矣。 書き下し文:大学の道は、明徳を明らかにするに在り、民を親しまし... -
独り林を行く象のように、静かに、強く、生きよ
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一六「愚かな者を道伴れとすることなかれ。独りで行くほうがよい。孤独で歩め。悪いことをするな。求めるところは少なくあれ。林の中にいる象のように。 ――以上、第一四章『憎しみ』」— 『ダンマパダ』 ὐ... -
愚と歩むな、智と会うまで独りで進め
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一五「旅に出て、もしも自分にひとしい者に出会わなかったら、むしろきっぱりと独りで行け。愚かな者を道伴れにしてはならぬ。」— 『ダンマパダ』 🔍 逐語訳 もし旅に出て、自分と同じような志・智... -
独りでも、正しく歩む者であれ
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一四「しかし、もしもつねに正しくこの世を歩んでゆくときに、明敏な同伴者を得ることができなかったならば、(戦いに負けて)広大な国を捨てた国王のように、唯だひとりで歩め。悪いことをしてはならぬ。」— ... -
真の友と歩め、共にある道は力となる
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一三「もしもつねに正しくこの世を歩んで行くときに、明敏な同伴者を得ることができたならば、あらゆる危険困難に打ち克って、こころ喜び、念いをおちつけて、かれとともに歩め。」— 『ダンマパダ』 🔍&... -
怨みに乗らぬ者こそ、真の賢者なり
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一二「怨みは怨みによっては決して静まらないであろう。怨みの状態は、怨みの無いことによって静まるであろう。怨みにつれて次々と現われることは、ためにならぬということが認められる。それ故に、ことわりを... -
怨みに怨みで報いては、終わりなき連鎖が続く
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一一「実にこの世においては、およそ怨みに報いるに怨みを以てせば、ついに怨みの息むことがない。堪え忍ぶことによって、怨みは息む。これは永遠の真理である。」— 『ダンマパダ』 🔍 逐語訳 まこ... -
手放した瞬間、心は自由になる
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一〇「『かれは、われを罵った。かれは、われにこんなことを言った。かれは、われにうち勝った。人をしてわれに打ち勝たしめた。』という思いをいだかない人々には、ついに怨みが息む。」— 『ダンマパダ』 ...