implex1023– Author –
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Column「自社の強み」とは?
経営計画を考える際、必ず出てくる視点として、「自社の強みを伸ばし、弱みを克服する(補う)」というものがあります。「自社の強み」を発見するための手法として先にご紹介したSWOT分析等があるのですが、それでもなかなか「自社の強み」が浮かび上... -
Columnランチェスター戦略の実践営業エリアを絞り込むことで成長する
スズキ機工株式会社金属が錆びついたり磨耗したりした時に、あるいはその防止用に使われる潤滑剤。数多くの製品が市場に出回っていますが、その中で、高性能を武器に売上を伸ばしているのがスズキ機工(千葉県松戸市)が開発・販売している「ベルハンマー... -
▼優れた戦略の条件
この記事でわかること ここまで、経営者にとっての経営理念の重要性について述べてきました。 自社の存在価値や事業の目的を経営理念とするならば、そこへ至る道筋や移動手段を選択することが経営戦略であり、立案された戦略を進捗スケジュールにまで落と... -
▼過去の成功要因、失敗要因を把握する~過去の売上・営業利益の推移~
この記事でわかること 「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」と言いますが、特に己=自分のことになると、なかなか客観視できない、という方は少なからずいらっしゃるようです。 例えば、会合の場での自己紹介1つ取っても、「どこで、何を製造しています... -
◇経営環境の変化を予測し、今後獲得すべき成功要因を明らかにする
この記事でわかること 過去の成功要因、失敗要因の分析においては、前項でご説明したように、「何」をしたから成功した、失敗したというより、「なぜ」成功したか、どのように環境が変化し、それにどう適応できたか、という点にポイントをおき、「あの時思... -
自社の現状を把握するために~SWOT分析
この記事でわかること まず、戦略立案に先立ち、自社の現状を把握しなければなりません。 マクロ環境の把握にはPEST分析、業界環境の把握としてはファイブフォース(5F)分析、競争環境の把握には3C分析、そして強み・弱みの把握ではVC分析とい... -
自社の現状を把握するために~3C分析~
この記事でわかること いい人材が集まる仕組みは従業員満足度ESにある 給料面だけでも複数の経費がかかる(環境整備や、当人の保険など) 同じく自社の現状を分析していく手法として、SWOT分析の他にもう1つ、競争環境を把握する3C分析があります。... -
◇自社の本当の商品は何か
この記事でわかること アルミ加工における卓越した技術でNASA、ウォルト・ディズニー社をはじめ、名だたる先進企業を顧客とする試作品メーカー、HILLTOP株式会社の前身は、1961年に創業された家族経営の鉄工所でした。 高度経済成長期を支... -
事業ドメインの再定義
この記事でわかること 経営ビジョンとは、長期的視点に立って自社の目的や使命、顧客や社会に提供すべき価値などの「あるべき姿」を明らかにしたものであり、企業理念の実現のため、 具体的に ●自社の中核能力(コア・コンピタンス)を活用して ●いかなる... -
Column産業廃棄物処理業から「自然と共生する、つぎの暮らしをつくる」事業へ
この記事でわかること いい人材が集まる仕組みは従業員満足度ESにある 給料面だけでも複数の経費がかかる(環境整備や、当人の保険など) 石坂産業株式会社埼玉県入間郡にある産業廃棄物処理業の石坂産業株式会社は、業界屈指と言われる「減量化・リサイク...