implex1023– Author –
-
ブレない一貫したメッセージ
採用以外でも大事なことですが、会社を経営するには、ブレない軸を持つことが大事です。企業理念を明確にして、それに沿った行動とはどういうものなのかを書き出しましょう。 そして事あるごとにそれを見直し、判断基準とすることで、理論上、ブレない軸が... -
人材採用においてブレない会社とは
本書に書いている内容を忠実に実行すると、これまでの採用活動と違い、条件に興味を持つのではなく、会社の考え方と方向性に共感する応募者から応募があるようになります。 弊社のお客さまは、親御さんから、「ぜひ、ウチの子を受けさせたいです」といった... -
どんな採用ホームページを作ればいいのか?
この章でご説明した内容をもとに、自社の求人ページをぜひ作ってください。ホームページは一回作ってしまえば、ランニングコストはほとんどかからないものです。 そして、中小企業のウリや企業理念、経営者の思い、会社の情報を余すところなく伝えたホーム... -
COLUMN⑤勝てる場所で勝負をするということ
需要と供給のバランスを意識することは採用でも集客でも重要な考え方です。供給が多い場所で勝負をすれば、他社との取り合いになってしまいます。 たとえば、事例でご紹介した東京の杏雲堂病院さんなどは、東京での看護師採用というほかの病院がとても苦労... -
▼社員の退職から経営者が学ぶこと
この記事でわかること Casestudy 我が社では、ここ半年の間に中堅社員が4名も辞めてしまいました。理由はいずれも、「今の仕事に不満は無いが違うことをしたい」というものです。 真意を知りたいあなたが個別にじっくり話を聞こうと〝ノミュニケーション... -
▼社員の心に灯をともす
この記事でわかること 経営者の魅力、企業の経営理念やビジョン、その重要性については本書でも再三触れていますし、皆様も既にこれぞというビジョンを定め、社内で共有していらっしゃるかもしれません。 しかしここで、そのビジョンに対し、心から「面白... -
◇次の事業承継に向けて~ゴーイングコンサーンをめざして~
この記事でわかること 最後に、やや気の早い話かもしれませんが、これから20年30年と読者の皆さんが経営を続けた後のお話、「次」の事業承継について触れさせていただきたいと思います。経営者としての出口は、次の図に示したように 株式上場(IPO) 事... -
▼経営における論語と算盤の考え方
この記事でわかること 「論語と算盤」とは日本資本主義の父、渋沢栄一氏の講演集において用いられた言葉で、論語、即ち倫理と、算盤、即ち金銭は矛盾しない、むしろ論語を取り入れることで経済は発展するのだという氏の基本的な考えを表しています。 これ... -
▼経営悪化のパターンと経営の3つの輪
この記事でわかること ◇経営悪化のパターンと経営の3つの輪 中小企業における経営悪化のパターン ●販売不振……売れない ●放漫経営……データ無視 ●赤字累積……長年の経営不振のしわ寄せ ●過小資本……債務超過(過大投資) ●連鎖倒産……関連倒産 再建の可能性は... -
◇自社の現金収支の構造を把握する
前項に挙げた「経営の3つの輪」のうち、「キャッシュの輪」をうまく回していくために、ここでは「資金繰り表」を作成し、自社の現金収支の構造を把握していきます。私は経営者にとって、この資金繰り表こそ最も重要な管理指標だと考えています。……と申し...