- スピード・完成度の目安
- 教育の方法
- 教育期間の目安
- 穴がないようにするには
スピード・完成度の目安
スピード
だいたい5割ぐらいのスピードでもOK。
完成度
完成度は100%。完成度が低ければ、細かいタスクを完全に潰し込むことができない。
教育の方法
教育の方法について下記に記載します。
STEP
マニュアルとチェックリストを使用した業務説明実施
チェックリストに沿って、タスクごとにマニュアル説明を行う。一度、教育者が実際の作業を行いながら説明する。
STEP
作業しながらマニュアルを復習
本人がマニュアルを見ながら、作業を行う。教育者は時間配分を確認し必要な場合は再度説明を交え、進捗させる。チェックリストの完了という第一段階の目標をクリアさせることが重要である。(達成感を得ることで、自信がつき積極的に業務を行うことができる。)
補足
チェックリスト&マニュアルの導入は下記の順番で行う。クリアしてから進めること。
- ルーティン作業のチェックリストとマニュアル
- 定期的に行うタスクのチェックリストとマニュアル
- 発生時対応タスクのチェックリストとマニュアル
教育期間の目安
おおよそ、半年で独り立ちできる。1人で対応するのは難しい。1つの職域に対して、2人つけるようにする。
STEP
1ヶ月目:マンツーマンサポート
まずは一連の作業をすべて一緒に対応していく。近くにいていつでも質問できるようにしておく。
- 担当のルーティンチェックリストを開き、タスクを順に対応していく。
- 必ず各タスク欄に記載のLINKよりマニュアルを開いて確認しながら行う。
- 最初のみ、作業者は教育者。2回目以降は新人が作業を担当する。
- 教育者は時間配分を確認しながら進める。進みのよくない箇所は積極的に介入する。
- 質問も積極的に受け付ける。
- ルーティンが時間内に終了するようになったら、日付指定タスクのチェックリストとマニュアルを同様に進める。
- 上記2つのチェックリストが理解できた段階で、発生時タスクのチェックリストとマニュアルの説明を行う。
- 常時3つのチェックリストを確認しながら、基本的にはルーティンタスクを進める習慣をつける。
- 最終的な作業スピードはルーティン1時間半。日付指定対応時は30分。発生時タスクは不定。
STEP
2ヶ月目:独り立ち
一人のスペースで一人で作業できるようにする。わからないことは適宜聞く。
- ルーティン、日付指定、発生時チェックリストを一人で進める。(ルーティン以外は発生したものだけチェックを行えば良い。)
- マニュアルで確認しても不明な場合は、質問する。(チャットワーク)
- チェックリストが完了したら、トレロでの依頼タスクの対応を行う。
STEP
3ヶ月目:次のスタッフに教育
人に教えて習熟度を高める。
- Step1の通りに教育をすすめる。
- 質問されて不明確だった点は、メモし、マニュアルの見直しを行う。→マニュアルに不備や不足があればトレロで修正依頼をする。
- 質問されて答えられなかった点は、上司とマニュアルで確認して新人へフィードバックする(トレロを使用)
依頼タスクに穴がないようにするには
- 教育者は質問されたこと、マニュアルの内容に不備があったものなど、依頼に支障が問題点を洗い出し修正する。
- 習得段階で同時に教育する場面を作る。格段に習得のスピードが進むのと同時に、タスクやマニュアルの修正点が明らかになる。
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