- 組織図をつくる
- 仕事の役割分担を明確にする
- 仕事の洗い出しをする
- 従業員に仕事を任せられる仕組みをつくる
- どのように配分するか
組織図を作成し、役職ごとに役割分担を明確にしました。そして役割ごとの仕事の洗い出しを行い、仕事を任せられる仕組みを作りました。
それでは実際に配分していくことになるのですが、ここで重要なことは雇用形態によって、勤務時間や勤務日数、休日が異なるということです。
そこを考慮せずに運用を開始すると、穴が発生して、その穴を埋めることに奔走することになってしまいます。
そのことについて考えていきます。
労働の種類
単純に労働と言っても複数カテゴライズすることができます。
- 単純作業×肉体労働
- 単純作業×頭脳労働(パソコン作業全般)
単純作業×肉体労働
単純作業×肉体労働は4時間が限界で、それ以上行うと次に日に支障をきたす。
単純作業×頭脳労働(パソコン作業全般)
単純作業×頭脳労働(パソコン作業全般)は6時間〜8時間対応可能で、特に考慮すべき点はない。
突発的な休みが発生する
業務は滞りなく進められなくてはいけません。実際に仕事を任せてるにあたって、突発的な休みが派生した場合に対策を施しておく必要があります。
- 代役がチェックリスト通り運用する
ただ代役がチェックリストを運用する際には、その代役も仕事が割り振りされているはずなので、必要不可欠タスクのみのチェックリストを作成して保存しておかなければいけません。
または各々余裕があるタスクの割り振りを行い、バッファタイムにそれを潰し込むという方法も考えられます。
正社員以上の場合は、このケースは稀で、パート社員を雇用する際によく起こる事象です。
休日の対応
休日の対応としては、
まず2パターン
- 休日にも稼働するか
- 休日には稼働しないか
休日に稼働しないパターンは、稼働しなくて良いので、割り振りは不要です。
休日にも稼働する場合には、その日のチェックリストを作成してそれを元に動いていく必要があります。
特にパートの勤務体系には注意が必要
パート社員は扶養控除内で働きたい人が大多数のため、週3日〜4日、1日4時間ほどの勤務になります。特に子供が小さい主婦パートの雇用には注意する必要があります。
小学生以下の子供がいる主婦パートは月1回ほど、子供が風邪をひくため、連休になることが多々合います。
また子供が増えるほど、風邪を順番にこじらせるので、採用自体も気をつけたほうが良いです。
小学生の低学年まではその傾向が強いので注意が必要です。
小学生3年生以上であればある程度子供も頑丈になっているので、予期せぬお休みを防ぐことができます。
週3日〜4日、1日4時間ほどの勤務体系+突発的な休みの2つを考慮にいれなければいけません。
対策
- そもそも穴をあけてはいけない仕事を割り振りしない
- 職人作業の場合は、1枠多めにシフトを当てがうようにする(休みになった場合のリカバリーを作っておく)
- チーム制にして休みが出ても交互に対応できるようにする(Aさん、Bさんに仕事を伝えて、Aさんが休んだ場合、Bさんが対応する)
といったような対策をしなければいけません。
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