人間は、目標があるとそれに向かって努力するという不思議な性質を持っている。この目標指向性は、誰もが備えている共通の特性である。
人間だけに与えられたこの能力を活用しない手はない。
社員を動機づける源泉となるものは、社長自らが描く会社の未来像であり、そこに込められた強い決意と責任、そして具体的な目標である。
明確な目標を掲げ、社員と共有することで、全員が同じ方向に向かって進む「全員経営」の姿勢が生まれる。
その結果、業績は着実に向上していくのである。
目標設定は、人間の持つ潜在能力を引き出し、組織の力を最大化させる最強の経営ツールである。
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