経営者であっても、自社をコンサルタントの視点で俯瞰し、テコ入れする姿勢が必要である。その意識が欠けると、都合の悪い現実に目を背け、問題への対応が遅れることにつながる。
見たくない部分こそ、あえて目を凝らし、冷静に分析しなければならない。経営がうまくいっていない場合、どうしても逃げて蓋をしてしまうものである。
どの数値を上げるべきか、あるいは下げるべきかを、第三者の立場に立って検討する。この視点を常に持つことで、経営の精度は格段に高まる。
主観に流されず、自社を外部から眺める視座を忘れてはならない。
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