「勤務パターン」の適用方法

概要

このガイドでは、「就業ルール」で作成した「勤務パターン」の適用方法についてご説明します。

作成した「勤務パターン」は、勤務スケジュールに適用する操作が必要です。
勤務スケジュールに適用することで、設定に基づく「所定^※」の集計、および「休憩時間の自動適用」「直行・直帰」などの処理が行われます。

※労働時間のうち、「勤務パターン」で設定した「契約時間の開始～終了」の範囲の時間を「所定」として集計します。詳細はこちらをご参照ください。

「勤務パターン」の作成方法については、以下のガイドをご参照ください。
基本勤務制の設定方法

対象ページ

• 全権管理者メニュー＞勤怠ルール＞就業ルール
• 上長メニュー＞シフト管理
• 上長メニュー＞勤怠確認
• 日次勤怠

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド勤怠をご利用中のお客さま

目次

• 管理者が操作する方法
  • 毎週決まった曜日に決まった勤務を行う場合
  • 特定の日に一括で適用する場合
  • 特定の日に個別で適用する場合
• ログインしている従業員自身が操作する方法
  • 管理者や上長の承認を通さない場合
  • 管理者や上長の承認を通す場合

管理者が操作する方法

毎週決まった曜日に決まった勤務を行う場合

以下の手順では、「基本勤務制」の就業ルールを設定する場合を例にご説明します。

＜ご注意＞
就業ルールが「シフト制」「1ヶ月単位変形労働時間制」「1年単位変形労働時間制」の場合は、本操作ができません。
「特定の日に一括で適用する場合」をご参照ください。

1. 「全権管理者メニュー」＞「勤怠ルール」＞「就業ルール」画面を開きます。
   
2. 「就業ルール」画面で「基本勤務制」タブを選択し、設定する就業ルールの「編集」をクリックします。
   
3. 「基本勤務制を追加・編集」画面の「勤務時間及び休憩時間」にある「勤務スケジュール」を設定します。
   「勤務パターン」のプルダウンをクリックし、曜日ごとに勤務パターンを割り当てます。
   
4. 画面下部の「保存」をクリックします。
   
5. 「日次勤怠」画面などを開き、各曜日に設定した勤務パターンが適用されていることを確認します。
   
6. 「勤務パターン」のプルダウンには、作成済みの勤務パターンが表示されます。
7. 所定休日や法定休日など、勤務しない日は「勤務パターン」を空白にしてください。

特定の日に一括で適用する場合

従業員の勤務パターンを1週間分編集する

1. 「上長メニュー」＞「シフト管理」画面を開きます。
   
2. 「シフト管理」画面で対象の日付をクリックし、横方向にカーソルを動かして編集する日を選択します。
   適用する勤務パターンを選択し、シフトに表示されたことを確認します。
   
3. 右上の「保存」をクリックします。
   

「シフト管理」画面では、従業員の1ヶ月分の「勤務パターン」を一括で設定できます。
詳細については、以下のガイドをご参照ください。
シフト管理について

複数従業員の勤務パターンを特定の日だけ編集する

1. 「上長メニュー」＞「シフト管理」画面を開きます。
   
2. 「シフト管理」画面で対象の日付をクリックし、縦方向にカーソルを動かして複数の従業員を選択します。
   適用する勤務パターンを選択し、シフトに表示されたことを確認します。
   
3. 右上の「保存」をクリックします。
   

特定の日に個別で適用する場合

1. 「上長メニュー」＞「勤怠確認」を開き、編集する従業員の「一覧」をクリックします。
   
2. 「日次勤怠」画面で編集する日付の「編集」をクリックします。
   
3. 「日次勤怠を編集」画面で「勤務パターン」を編集し、「保存」をクリックします。
   
4. 「日次勤怠」画面を開き、編集する日付の「編集」をクリックします。
   
5. 「日次勤怠を編集」画面で「勤務パターン」を編集し、「保存」をクリックします。
   
6. 「日次勤怠」を開き、編集する日付の「申請」をクリックして「実績スケジュール」を選択します。
   
7. 「実績・スケジュール変更申請を追加」画面で「勤務パターン」を変更し、コメントを入力して「申請」をクリックします。