- 選考回数は多い方がベター
- いい人材を採用できるのであれば、応募者は逆に少ないほうがいい
- 面接でだまされた=面接力がない
応募者や会社の人気に責任転嫁する
「面接のときはいいと思ったんだけどな〜」採用した後に、思っていた人材と違ったときに、面接官や経営者がよく使う言い訳です。
「面接でだまされた」と応募者に責任転嫁する人もいます。
結論から言いますと、「面接力」がなかったというだけです。
求める人材像の設定をやり直し、面接のやり方を見直しましょう。
またこういう会社に限って、選考回数が非常に少ないのが特徴です。
弊社のお客さまは平均して六次選考までありますし、多いところでは八次選考までします。
なぜ、そこまでするのでしょうか?
少ないほうが企業と応募者のお互いにとって楽なのはわかりますが、選考ごとにそれぞれ見る項目が違うので、その回数がどうしても必要だからです。
書類選考もせずに面接一回で内定を決めていたら採用で失敗するのは当然です。
「ウチの業界は人気がないから応募が少ないんだよね」応募者の数は、本来の採用目的とは関係ありません。
いい人材を採用できるのであれば、応募者は逆に少ないほうがいいのです。
「ウチの業界は人気がない」という考えのもとになったものは何でしょうか?。
そうです。人気がないというのは過去の採用活動で応募がなかったこと等が理由となり「人気がない」と思いこんでいるか、同じように採用で失敗している同業他社との発言の中で出てきたかのどちらかでしょう。
もし、本当に人気がない業界であれば、すべての同業他社が人材難となるはずですが、実際は採用に困っていない会社が必ずあります。
そことの違いを探すことがやるべきことです。
もし、百歩譲って、業界に人気がないとしてもそれほど関係ありません。
自分たちでは気づいていない自社のウリを明確にし、それを効果的なやり方で、求人として伝えることで応募者の心に届くのですから。
【■POINT■応募者に責任転嫁をせず、社内に原因を探す。】
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