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面接をロールプレイングしてみよう

四章をここまで学んでいただければ、選考や面接に関しての知識をかなり手に入れたはずです。で、ここでノウハウを学んだとして、いきなりぶっつけ本番でやるのはどう思いますか?ありえませんよね(笑)。

応募者は学校の教授や友人、コンサルタントを活用して面接の練習をしてきます。それなのに、選考する企業側は何もせずに面接をしてもよいのでしょうか?答えは否ですよね。

そこで、必ずやっていただきたいのが、知識を学んだあとに、ロールプレイング(予行演習)をすることです。

面接官二名と応募者役一名で、模擬面接を社内でおこなってください。

やればわかりますが、うまく質問できず棒読みになったり、緊張してまったくいい雰囲気を作れなかったり、マニュアル的な面接になったりと、さまざまな失敗を体験するでしょう。

しかし、それでいいのです。失敗をするのなら社内のロールプレイング時にしましょう。これを応募者の前、つまり本番で失敗すると取り返しがつきません。

聞いてはいけない項目など口が滑ったら一発で終わりです。

  • ①採用の心構えがわかりました。
  • ②求める人材像も作りました。
  • ③面接や選考のことも勉強しました。
  • ④さあ本番を迎えるぞ。

ではなく、必ずロールプレイングをしてください。

弊社は面接官研修で、必ずこのロールプレイングを入れています。ですから面接官の教育時に御社もロールプレイングを入れておきましょう。ロールプレイングをするかしないかで面接の精度が決まります。

面接官一人当たり最低三回です。

本番で失敗しないためには大事な工程です。

【■POINT■応募者の前で失敗するわけにはいきません。予習が大事です。】

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