2025年– date –
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日々を新たにし、己の至善に止まれ
■引用原文(書き下し文付き) 原文:康誥曰、克明徳。大甲曰、顧諟天之明命。帝典曰、克明峻徳、皆自明也。湯之盤銘曰、苟日新、日日新、又日新。康誥曰、作新民。詩曰、周雖旧邦、其命維新。是故君子無所不用其極。詩云、邦畿千里、維民所止。詩云、緡蛮... -
切磋琢磨こそ、忘れられぬ人物をつくる
■引用原文(書き下し文付き) 原文:詩云、瞻彼淇澳、菉竹猗猗、有斐君子、如切如磋、如琢如磨、瑟兮兮、赫兮喧兮、有斐君子、終不可諠兮。如切如磋者、道学也。如琢如磨者、自脩也。瑟兮兮者、恂慄也。赫兮喧兮者、威儀也。有斐君子、終不可諠兮者、道盛... -
誰も見ていなくとも、己を欺くな
■引用原文(書き下し文付き) 原文:所謂誠其意者、毋自欺也。如悪悪臭、如好好色、此之謂自謙。故君子必慎其独也。小人居為不善、無所不至。見君子而后厭然揜其不善而著其善。人之視己、如見其肺肝然、則何益矣。故君子必慎其独也。曾子曰、「十目所視、... -
根を正せば、幹はおのずから立つ
■引用原文(書き下し文付き) 原文:自天子以至於庶人、壱是皆以脩身為本。基本乱而末治者否矣。其所厚者薄、而其所薄者厚、未之有也。此謂知本、此謂知之至也。 書き下し文:天子より以て庶人に至るまで、壱に是れ皆身を脩むるを以て本と為す。その本乱れ... -
世界を変える者は、己を正す者なり
■引用原文(書き下し文付き) 原文:古之欲明明徳於天下者、先治其国。欲治其国者、先斉其家。欲斉其家者、先脩其身。欲脩其身者、先正其心。欲正其心者、先誠其意。欲誠其意者、先致其知。致知在格物。物格而后知至。知至而后意誠。意誠而后心正。心正而... -
本を明らかにし、道を近づけよ
■引用原文(書き下し文付き) 原文:大学之道、在明明徳、在親民、在止於至善。知止而后有定、定而后能静、静而后能安、安而后能慮、慮而后能得。物有本末、事有終始、知所先後則近道矣。 書き下し文:大学の道は、明徳を明らかにするに在り、民を親しまし... -
独り林を行く象のように、静かに、強く、生きよ
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一六「愚かな者を道伴れとすることなかれ。独りで行くほうがよい。孤独で歩め。悪いことをするな。求めるところは少なくあれ。林の中にいる象のように。 ――以上、第一四章『憎しみ』」— 『ダンマパダ』 ὐ... -
愚と歩むな、智と会うまで独りで進め
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一五「旅に出て、もしも自分にひとしい者に出会わなかったら、むしろきっぱりと独りで行け。愚かな者を道伴れにしてはならぬ。」— 『ダンマパダ』 🔍 逐語訳 もし旅に出て、自分と同じような志・智... -
独りでも、正しく歩む者であれ
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一四「しかし、もしもつねに正しくこの世を歩んでゆくときに、明敏な同伴者を得ることができなかったならば、(戦いに負けて)広大な国を捨てた国王のように、唯だひとりで歩め。悪いことをしてはならぬ。」— ... -
真の友と歩め、共にある道は力となる
📜 引用原文 第一四章 憎しみ 一三「もしもつねに正しくこの世を歩んで行くときに、明敏な同伴者を得ることができたならば、あらゆる危険困難に打ち克って、こころ喜び、念いをおちつけて、かれとともに歩め。」— 『ダンマパダ』 🔍&...