2025年– date –
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慢心の皮を脱ぎ、真の自由へ至れ ―
■ 引用(出典) 二一D*池に生える華の茎や花をば、水にもぐって折り取るように、おごり高ぶりをすっかり断ち切った修行僧は、こちらの岸を捨て去る。蛇が旧い皮を脱皮して捨て去るようなものである。(『ダンマパダ』第18章 第21偈D) ■ 逐語訳 池に咲く... -
無明を断ち、智慧の光で岸を離れよ
■ 引用(出典) 二一C*池に生える華の茎や花をば、水にもぐって折り取るように、迷妄をすっかり断ち切った修行僧は、こちらの岸を捨て去る。蛇が旧い皮を脱皮して捨て去るようなものである。(『ダンマパダ』第18章 第21偈C) ■ 逐語訳 池に咲く花の茎を... -
憎しみの根を断ち、軽やかに煩悩の岸を離れよ
■ 引用(出典) 二一B*池に生える華の茎や花をば、水にもぐって折り取るように、憎しみをすっかり断ち切った修行僧は、こちらの岸を捨て去る。蛇が旧い皮を脱皮して捨て去るようなものである。(『ダンマパダ』第18章 第21偈B) ■ 逐語訳 池に生えた華の... -
情欲の根を断ち、静かに岸を越えよ
■ 引用(出典) 二一A*池に生える華の茎や花をば、水にもぐって折り取るように、情欲をすっかり断ち切った修行僧は、こちらの岸を捨て去る。蛇が旧い皮を脱皮して捨て去るようなものである。(『ダンマパダ』第18章 第21偈A) ■ 逐語訳 池に咲く美しい花... -
蛇が脱ぐように、執着の皮を脱ぎ捨てよ
■ 引用(出典) 二一*(諸の存在の実体は)ウドゥンバラ樹の花(優曇華)をもとめても得られないようなものだとさとって、諸の存在のうちに堅固なものを見出さなかった修行僧は、こちらの岸(=執着と煩悩の世界)を捨て去る。それは、蛇が古い皮を脱皮し... -
泡の世にとらわれず、欲望の矢を抜け
■ 引用(出典) 二〇この世は沫(あわ)のようなものであると知り、陽炎のようなはかない本性のものであると、さとったならば、この世で悪魔の花の矢を断ち切って、死王に見られないところへ行くであろう。(『ダンマパダ』第18章 第20偈) ■ 逐語訳 この... -
世界の本質を見抜く者は、死すらも超えてゆく
■ 引用(出典) 一九この世は水瓶のように脆いものだと知って、陽炎のようなはかない本性のものであるとさとったならば、この世で悪魔の花の矢を断ち切って、死王に見られないところへ行くであろう。(『ダンマパダ』第18章 第19偈) ■ 逐語訳 この世(あ... -
泡と陽炎の身を悟り、死の支配を超えて歩め
■ 引用(出典) 一八*この身は沫(あわ)のようなものであると知り、陽炎のようなはかない本性のものであると、さとったならば、この世で悪魔の花の矢を断ち切って、死王に見られない*ところへ行くであろう。(『ダンマパダ』第18章 第18偈) ■ 逐語訳 ... -
陽炎の身を悟りて、死の目を超えてゆけ
■ 引用(出典) 一七*この身体は水瓶のように脆いものだと知って、陽炎のようなはかない本性のものであるとさとったならば、この世で悪魔の花の矢を断ち切って、死王に見られないところへ行くであろう。(『ダンマパダ』第18章 第17偈) ■ 逐語訳 この肉... -
富に夢中な心に、死は背後から忍び寄る
■ 引用(出典) 一六花を摘むのに夢中になっている人が、まだ財産が集まらないうちに、死神がかれを征服する。(『ダンマパダ』第18章 第16偈) ■ 逐語訳 世の楽しみ(花)に夢中になっている者がいる。 その人はまだ「十分な財産が集まっていない」と感じ...