2025年– date –
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オンリーさんを脱却する。
一つの業界、一つの事業、一つの得意先、一つの商品など、特定の「1つ」に依存することは、極めて危険な状態であると認識すべきである。 「1つしかない」という状況では、その1つがダメになった瞬間に、事業全体が崩壊するリスクが高まる。 そのため、業界... -
自己管理ができないのに経営管理なんてできるはずがない。
自己管理ができないのに経営管理ができるはずがない。 自己管理ができていない人間が、経営管理という高度で複雑な仕事をこなせるはずがない。 自己管理とは、タイムマネジメント、フィジカルマネジメント、ナレッジマネジメントなど、自分自身を多角的に... -
ルーティンワーク化する。
日々のタスクはルーティンワーク化することで、余計なストレスや負担を生み出すことを防ぐことができる。このしこりは非常に厄介である。 常に自分側にタスクが滞留しないように管理し、次に進むべきボールを相手に渡しておくことが、日々のタスク管理の真... -
仕事はリズムである。チェックリストを活用してリズムを作る。
仕事においてリズムは非常に重要である。 リズムが乱れると、途中で無駄に考え込んだり、横槍が入って作業が中断され、再開時に思い出す手間が生じるなど、効率が著しく低下する。 こうした事態を防ぐためにも、チェックリストを活用して業務を進めること... -
電子化を推し進めている会計事務所に依頼する。
平成30年(2018年)の国税局レポートによると、平成29年(2017年)時点で、法人税申告の80%、個人所得税申告の54.5%がe-Taxで行われている。 会計事務所にとっても、記帳代行は経営者に自計化してもらい、自らは内容チェックとアドバイスに専念する方が... -
月次決算は高精度で必ず作成し確認する。(毎月10日)
月次決算は、日々の会社経営の成績表である。 年次決算だけでは、どれくらい利益が出ているのか、年度末まで分からない状況になる。それでは、経営判断が遅れる。 現代は変化のスピードが非常に速い。年に一度だけの経営管理では、時すでに遅しという事態... -
依頼したことを忠実に実行しない会計事務所はやる気がない。
以前、弊社が顧問契約を結んでいた会計事務所に、毎月数字をチェックしてもらうよう依頼したことがあった。 最初の月は多少の連絡があったものの、それ以降はまったく対応がなくなった。 確かに弊社側も顧問料追加の話をし忘れていた部分はあるが、会計事... -
減価償却費を計上しないのも粉飾である。
黒字に見せたいからといって、減価償却費を計上しない企業がある。 脱税ではなくとも、悪い業績をよく見せるという行為は現場でよく行われている。 「法人税法上、減価償却費の計上は任意だから適法だ」と主張する税理士もいる。しかし、その考え方には大... -
年払いの生命保険に加入するのは、キャッシュフローを悪化させる:勧めてくる税理士とは付き合わない。
年払いの生命保険はキャッシュフローを悪化させる。勧めてくる税理士とは距離を置くべきである。 生命保険の年払いは、会社経営において最も重要な「キャッシュフロー」を著しく圧迫する原因となる。 かつては節税効果が期待できる生命保険商品も存在して... -
人口動態だけは100%予測できる。
人口動態の予測はほぼ外れることがない。 国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、2020年の日本の人口は1億2557万人であったが、2040年には1億1092万人、2065年には8808万人にまで減少するとされている。 経済活動は人口規模に大きく依存している。...