2025年– date –
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形にあらず、心にこそ修行は宿る
📜引用原文(日本語訳) 一八*他人に食を乞うからとて、それだけでは〈托鉢僧〉なのではない。在家の行ない*をしているのであれば、それでは〈托鉢僧〉ではないのである。― 『ダンマパダ』 第二章 第十八偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 他人... -
所有を離れ、失っても悩まぬ者こそ、真の修行者
📜引用原文(日本語訳) 一七*財を蓄積することなく、わがものという思いが存在せず、また(何ものかが)ないからといって憂えることのない人、かれこそ「修行僧」(托鉢僧)とよばれる。― 『ダンマパダ』 第二章 第十七偈 🔍逐語訳(文ご... -
愛すら執とせず、ただ在る者は揺るがない
📜引用原文(日本語訳) 一六*風が吹いても岩山が動揺しないように、修行僧は、愛執が滅びてなくなるから、岩山のようにゆるがない。― 『ダンマパダ』 第二章 第十六偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 風が吹いても岩山が動揺しないように:あら... -
むさぼりを離れ、岩のように揺るがぬ者となれ
📜引用原文(日本語訳) 一五*風が吹いても岩山が動揺しないように、修行僧は、貪ぼりが滅びてなくなるから、岩山のようにゆるがない。― 『ダンマパダ』 第二章 第十五偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 風が吹いても岩山が動揺しないように:自... -
己を誇らず、揺るがぬ心を持て
📜引用原文(日本語訳) 一四*風が吹いても岩山が動揺しないように、修行僧は、慢心が滅びてなくなるから、岩山のようにゆるがない。― 『ダンマパダ』 第二章 第十四偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 風が吹いても岩山が動揺しないように:外か... -
迷いなき者は、山のように不動である
📜引用原文(日本語訳) 一三*風が吹いても岩山が動揺しないように、修行僧は、迷妄が滅びてなくなるから、岩山のようにゆるがない。― 『ダンマパダ』 第二章 第十三偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 風が吹いても岩山が動揺しないように:嵐の... -
怒りを超え、岩のように不動であれ
📜引用原文(日本語訳) 一二*風が吹いても岩山が動揺しないように、修行僧は、憎しみが滅びてなくなるから、岩山のようにゆるがない。― 『ダンマパダ』 第二章 第十二偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 風が吹いても岩山が動揺しないように:強... -
情欲を越え、山のごとく揺るがぬ者であれ
📜引用原文(日本語訳) 一一*風が吹いても岩山が動揺しないように、修行僧は、情欲が滅びてなくなるから、岩山のようにゆるがない。― 『ダンマパダ』 第二章 第十一偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 風が吹いても岩山が動揺しないように:どん... -
すべては移ろう――その理解が、静かな悦びをもたらす
📜引用原文(日本語訳) 一〇*個人存在を構成している諸要素の生起と消滅とを正しく体得理解するのに従って、そこでかれは悦楽を得、喜びによる少なからざる楽しみを得る。― 『ダンマパダ』 第二章 第一〇偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 個人... -
静寂の中にこそ、超越の喜びがある
📜引用原文(日本語訳) 九*修行僧が、人のいない空屋に入って、心を静め、真理を正しく観ずるならば、人間を超えた楽しみがおこる。― 『ダンマパダ』 第二章 第九偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 修行僧が、人のいない空屋に入って:俗世を離...