2025年– date –
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七つの柱を磨き、心を澄ませて道を歩め
📜引用原文(日本語訳) 第二九偈さとりのよすがとなる七つのことがら*をよく実修し、善いことをなす性で、つねに心の安定統一している人を〈修行僧〉と呼ぶ。― 『ダンマパダ』 第二章 第二九偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) さとりのよすがと... -
善をなす三業と、恥を知る心が、真の修行をつくる
📜引用原文(日本語訳) 第二八偈身体にも、ことばにも、心にも、悪が無くて、善いことをなす性で、恥を知る最上の人を〈修行僧〉と呼ぶ。― 『ダンマパダ』 第二章 第二八偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 身体にも、ことばにも、心にも、悪が無... -
満ち足りて慎み深くあれ、それが修行の道となる
📜引用原文(日本語訳) 第二七偈満足し、感官に気をくばり、戒律をつつしみ行ない、食事について節度を知り、人々を離れたところで臥し坐し、心について専念する、この人は〈修行僧〉とよばれる。― 『ダンマパダ』 第二章 第二七偈 🔍逐語... -
智慧と静けさへの道に立つ者は、まず深く根を下ろせ
📜引用原文(日本語訳) 二六それ故に賢者は、禅定と知慧とにつとめはげめ。これは、そのように明らかな知慧ある修行僧の初めのつとめである。― 『ダンマパダ』 第二章 第二六偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) それ故に賢者は:(前節で説かれた... -
静けさなくして智慧は育たず、智慧なくして静けさは深まらぬ
📜引用原文(日本語訳) 二五*明らかな知慧の無い人には、禅定が無い。禅定を修行しない人には、明らかな知慧が無い。禅定と知慧とがそなわっている人こそ、すでにニルヴァーナの近くにいる。― 『ダンマパダ』 第二章 第二五偈 🔍逐語訳(... -
身・口・心を鎮め、欲を離れてこそ、やすらぎは訪れる
📜引用原文(日本語訳) 二四*修行僧は、身も静か、語も静かで、心をよく安定統一し、世俗の享楽物を吐きすてたならば、〈やすらぎに帰した人〉と呼ばれる。― 『ダンマパダ』 第二章 第二四偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 修行僧は、身も静か... -
慈しみと法の悦びは、涅槃への道しるべ
📜引用原文(日本語訳) 二二*慈しみに住し、仏の教えを喜ぶ修行僧は、堕落するおそれなく、ニルヴァーナの近くにいる。― 『ダンマパダ』 第二章 第二二偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 慈しみに住し:常に優しさと温かさをもって他者に接し、... -
心の働きすら静まりし時、真の安らぎは訪れる
📜引用原文(日本語訳) 二一*仏の教えを喜び、慈しみに住する修行僧は、動く形成作用の静まった、安楽なる、静けさの境地に到達するであろう。― 『ダンマパダ』 第二章 第二一偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 仏の教えを喜び:仏法(ダンマ)... -
法に喜び、慈しみを宿す者は、やがて静寂に至る
📜引用原文(日本語訳) 二〇*仏の教えを喜び、慈しみに住する修行僧は、見るも快い、静けさの境地に到達するであろう。― 『ダンマパダ』 第二章 第二〇偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) 仏の教えを喜び:仏法(ダンマ)に触れることを心の喜び... -
快も罪も越えて、清く賢く歩む者こそ、本当の修行者
📜引用原文(日本語訳) 一九*この世の福楽も罪悪も捨て去って、清らかな行ない*を修め、よく思慮して世に処しているならば、かれこそ〈托鉢僧〉と呼ばれる。― 『ダンマパダ』 第二章 第十九偈 🔍逐語訳(文ごとの意訳) この世の福楽も罪...