2025年– date –
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傷つけぬ心に、真のやすらぎが宿る
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇〇偈) ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、その心は昼も夜も不傷害を楽しんでいる。――『ダンマパダ』 第二一章 第三〇〇偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ゴータマの弟子は」 ――釈尊(ゴータマ・ブッダ)... -
この身を観て、驕らず、迷わず、目覚めて生きよ
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九九偈) ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、昼も夜も常に身体(の真相)を念じている。――『ダンマパダ』 第二一章 第二九九偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ゴータマの弟子は」 ――釈尊(ゴータマ・ブッダ... -
共に歩む仲間を念じて、道を見失うな
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九八偈) ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、昼も夜も常にサンガ(修行者のつどい)を念じている。――『ダンマパダ』 第二一章 第二九八偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ゴータマの弟子は」 ――釈尊(ゴータ... -
真理を念じて、道を外れぬ者となれ
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九七偈) ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、昼も夜も常に法を念じている。――『ダンマパダ』 第二一章 第二九七偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ゴータマの弟子は」 ――釈尊(ゴータマ・ブッダ)の教えに従... -
仏を念じて、常に目覚めてあれ
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九六偈) ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、昼も夜も常に仏を念じている。――『ダンマパダ』 第二一章 第二九六偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ゴータマの弟子は」 ――釈尊(ゴータマ・ブッダ)に従う修行... -
五つの障りを滅して、清らかなる道を歩む
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九五偈) 「妄愛」という母と、「われありという慢心」である父とをほろぼし、永久に存在するという見解と滅びて無くなるという見解という二人の、学問を誇るバラモン王をほろぼし、第五には「疑い」という虎をほろ... -
煩悩の家族を断ち、真の自由へ歩め
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九四偈) 「妄愛」という母と、「われありという慢心」である父とをほろぼし、永久に存在するという見解と滅びて無くなるという見解という二人の武家の王をほろぼし、主観的機官と客観的対象とあわせて十二の領域で... -
自覚と実践こそが、心を清める
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九三偈) 常に身体(の本性)を思いつづけて、為すべからざることを為さず、為すべきことを常に為して、心がけて、みずから気をつけている人々には、もろもろの汚れがなくなる。――『ダンマパダ』 第二一章 第二九三... -
怠惰は心を濁らせ、責任は魂を清める
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九二偈) なすべきことを、なおざりにし、なすべからざることをなす、遊びたわむれ放逸なる者どもには、汚れが増す。――『ダンマパダ』 第二一章 第二九二偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「なすべきことを、なおざりに... -
他者の犠牲に立つ幸福は、必ず報いを受ける
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第二九一偈) 他人を苦しめることによって自分の快楽を求める人は、怨みの絆にまつわられて、怨みから免れることができない。――『ダンマパダ』 第二一章 第二九一偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「他人を苦しめることによ...