2025年– date –
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欲の果実は苦しみとなり、破滅をもたらす
📜 引用原文(日本語訳) 第二二章 地獄 三一〇偈禍をまねき、悪しきところ(地獄)に堕ち、相ともにおびえた男女の愉楽はすくなく、王は重罰を課する。それ故にひとは他人の妻になれ近づくな。――『ダンマパダ』第二二章「地獄」三一〇偈 ... -
欲に近づけば、禍は四つの顔を持って現れる
📜 引用原文(日本語訳) 第二二章 地獄 三〇九偈放逸で他人の妻に近づく者は、四つの事がらに遭遇する。すなわち、禍をまねき、臥して楽しからず、第三に非難を受け、第四に地獄に堕ちる。――『ダンマパダ』第二二章「地獄」三〇九偈 ǵ... -
信を裏切るより、鉄火を飲む覚悟を持て
📜 引用原文(日本語訳) 第二二章 地獄 三〇八偈戒律をまもらず、みずから慎むことがないのに国の信徒の施しを受けるよりは、火炎のように熱した鉄丸を食うほうがましだ。――『ダンマパダ』第二二章「地獄」三〇八偈 🔍 逐語訳 ... -
外見ではなく、内面の行ないが運命を決める
📜 引用原文(日本語訳) 第二二章 地獄 三〇七偈袈裟を頭から纏っていても、性質が悪く、つつしみのない者が多い。かれら悪人は、悪いふるまいによって、悪いところ(地獄)に生れる。――『ダンマパダ』第二二章「地獄」三〇七偈 🔍&... -
偽りは魂を蝕み、真実は魂を救う
📜 引用原文(日本語訳) 第二二章 地獄 三〇六偈いつわりを語る人、あるいは自分がしておきながら「わたしはしませんでした」と言う人。この両者は死後にはひとしくなる、来世では行ないの下劣な業をもった人々なのである。――『ダンマパダ... -
独りを恐れず、静けさを楽しめ
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇五偈) ひとり坐し、ひとり臥し、ひとり歩み、なおざりになることなく、わが身をととのえて、林のなかでひとり楽しめ。――『ダンマパダ』 第二一章 第三〇五偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ひとり坐し、ひとり臥し... -
善き人は遠くにいても、光でわかる
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇四偈) 善き人々は遠くにいても輝く、雪を頂く高山のように。善からぬ人々は近くにいても見えない、夜陰に放たれた矢のように。――『ダンマパダ』 第二一章 第三〇四偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「善き人々は遠く... -
徳ある者は、どこにいても光る
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇三偈) 信仰あり、徳行そなわり、名声と繁栄を受けている人は、いかなる地方におもむこうとも、そこで尊ばれる。――『ダンマパダ』 第二一章 第三〇三偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「信仰あり、徳行そなわり」 ――... -
どの道にも苦はある。ゆえに、心の静けさを選べ
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇二偈) 出家の生活は困難であり、それを楽しむことは難しい。在家の生活も困難であり、家に住むのも難しい。心を同じくしない人々と共に住むのも難しい。(修行僧が何かを求めて)旅に出て行くと、苦しみに遇う。... -
瞑想の静けさに、真の喜びがある
■引用原文(『ダンマパダ』第二一章 第三〇一偈) ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、その心は昼も夜も瞑想を楽しんでいる。――『ダンマパダ』 第二一章 第三〇一偈 ■逐語訳(一文ずつ訳す) 「ゴータマの弟子は」 ――釈尊(ゴータマ・ブッダ)の...