経営者
- うまくいかないのはうまくいかないことを望んでいるから
- 思いが強い方に天秤が傾く。
- 自己管理ができないのに経営管理なんてできるはずがない。
- ジムに行き体力を向上させる。
- ゆっくりする時間を意図的に作る。
- 常に相手はどう思うかを念頭におく。
- 富の根源は、仁義道徳である。
- 士魂商才を貫く
- 論語を拠り所として道を誤らぬ
- 天命に従い、自然の道を歩む
- 人物を見極める眼を持て「視」「観」「察」
- 時を待つ覚悟を持て
- 節と礼をもって、平等に生きる
- 争いを恐れず、正しく用いよ
- 逆境を識りて、正しく応じよ
- 甲羅に似せて穴を掘る
- 感情に溺れず、誠をもって己を律せよ
- 驕らず、嘆かず、心を緻密に保て
- 老いて学び、老いてなお時代と歩め
- 富に心を奪われず、富とともに精神を磨け
- 正義を信じて、恐れず進め
- 一事に尽くし、運を開け
- 志は冷静に立てよ、熱心は慎重と並び立つべし
- 和して濁さず、円満にして骨を失うなかれ
- 己を離れて他を見よ、視野に深さを持て
- 学問は地図、実地は人生の道なり
- 勇気は鍛えねば育たぬ、身と心に力を養え
- 私を離れ、公のために道を起こせ
- 意志・知恵・情愛、三つの力を調和せよ
- 常識とは、智・情・意の調和である
- 言葉は福ともなり、禍ともなる
- 己を立てて、世を進めよ
- 道理にかなえば、助けは自然と集まる
- 習慣は、若き日の己をつくる
- 偉さより、まず常識を持て
- 真の才知は、常識に宿る
- 行為の善悪は、志と所作を量ってこそ見える
- 学びとは、日々の注意から始まる
- 忠と孝を根に据え、沈思黙考して事にあたれ
- 利殖の本質について
- 慾望と道理の調和
- 金に対する覚悟
- 富貴と道理
- 富と社会への報恩
- 富と精神の均衡
- 実業と国家の信義
- 仁義と職分の道
- 富と社会的責任
- 金と人格の相関
- 商業における信の重み
- 尽くす心と理想の実現
- 道徳の不変性
- 東洋の道徳と平和の志
- 生産と利潤の根本
- 利と義の一致
- 真正の文明とは何か
- 職業の道と神聖なる富
- 真人の道
- 人を量る真の物差し
- 国家と民の安寧を念う志
- 修養と公のための精進
- 変化に臨む自省と慎重
- 日々の修養と聖人への道
- 修養の本義と継続の力
- 人格の根と真の成功
- 個の富と国の富、調和の責任
- 競争と道徳の分界
- 道理と国家を貫く事業の道
- 武士道を実業に生かす
- 国の誇りと自覚を持つこと
- 富貴欲と教育の責任
- 信は万事の本
- 親の心が子を育てる
- 青年の修養と心の学問
- 母性と教育の根源力
- 智と徳を併せ持つ実業教育
- 孝の本質は自然にあり
- 運を開くは己の努力にあり
- 忠恕をもって道を歩む
- 人事を尽くして天命を待つ
- 逆境を言い訳とするなかれ
- 独立独歩と細心大胆の道
- 成敗を超えて、誠と道理に生きる
人間(バガバッドギーター)
- 人は本能的に、喜びを求め、痛みを避ける。
- 悩むと「自分」を集めるようになる
- 自分で満たされた心は、自由を失う
- 教えは、開かれた心にしか届かぬ
- 心に呑まれず、心を観る者たれ(アートマン)
- 自己の奥にある力を知れ
- 小さき自己を超えて、宇宙とひとつになる(ブラフマン)
- 海と波
- 感情に巻き込まれるな、真の自己を見よ
- 真の自己を見失うな
- 移ろうものに自己を重ねれば、心もまた揺らぐ
- 変わるものに自分を置くな、変わらぬ本質に立て
- 限りある自己を超えて、本来の自由に還る
- 静まった心にこそ、真理は映る
- 立場に応じて道を選べ、いずれも真理に通ず。二つの道。
- すべての行いは、やがて己に還る(カルマ)
- 因果を求めすぎるな、正しく在ることに専念せよ
- 結果を握りしめるな、贈り物として受け取れ
- 結果に縛られれば、心は欲に呑まれる
- 結果を手放し、行いに心を込めよ
- 知識を深め、実践に落とせ、両輪の歩みに真理は宿る
- 師は外に探すものではなく、内なる準備が招くもの
- 喜びにも、苦しみにも、揺らがぬ者であれ
- 対立に巻き込まれるな、超えた視点を持て
- 欲望を恐れるな、しかし従うな
- 五感に支配されるな、たづなを取る者となれ
- 己の性質を知り、人生の舵を取り戻せ
- 意志の火で、自分という器を焼き上げよ
- わからなくても続けよ、理解は歩いた先に現れる
- やりたいことではなく、やるべきことをやりきれ
- 死を恐れず、生まれ変わりの旅を知れ
- 求めるな、すでに自由であると知れ
- 敵は外にはいない、自分の内にいる
- ギーター式瞑想の実践
人間(論語)
学而第一(がくじだいいち)
- 学びを悦びとする生き方
- 家族を思う心が人の根となる
- 言葉と顔で飾る者に、真の徳は宿らない
- 日々、己を省みる者は成長する
- 民を思い、慎みて治める
- 誠実を尽くし、力が残れば学を磨け
- 行動にこそ、学びの真価が現れる
- 威を保ち、誠を尽くし、誤りを恐れず改める
- 逝く人を敬い、遠き祖を偲ぶ心が、徳を育てる
- 温良恭倹譲 ― 導かれる人に備わる五つの徳
- 志を受け継ぎ、三年はそのまま守る
- 和を尊び、礼で節する ― 親しき仲にもけじめあり
- 約束は義に従い、敬意は礼に従ってこそ価値がある
- 慎ましさと実行力が、学ぶ者の器をつくる
- 境遇に惑わされず、道を楽しみ、礼を好む
- 認められることを求めず、まずは人を見る目を養え
為政第二(いせい)
- 徳ある者が頂に立てば、自然と全体が整う
- 心にまっすぐであれ ― 思無邪
- 刑ではなく、徳で導く ― 恥を知ってこそ、秩序が生まれる
- 人は節目を重ねて、自在へと近づく
- 親を敬う心は、礼を尽くすことで形になる
- 健康であること――それが親への最大の孝
- 養うだけでは足りない ― 敬意があってこその孝
- 顔に心を宿せ ― 孝は、しぐさと表情に現れる
- 静かなる才は、目立たぬところに宿る
- 人を見抜くには、行動・動機・結果に目を向けよ
- 過去を学び、未来を照らす者が師となる
- 器のような人になるな ― 広く柔軟に生きよ
- まず行動し、その後に語れ
- 人と広く交われ ― 利害だけのつながりに陥るな
- 学ぶだけでは足りず、考えるだけでも危うい
- 異端に走るな ― 基本を離れては害となる
- 「知っている」と「知らない」を、正しく区別せよ
- よく聞き、よく見て、慎重に行う者に、自然と報いは集まる
- 正しき者を上に立てよ ― 人は誠実な者にこそ従う
- 上に立つ者が立派であれば、人は自然と従う
- 家を治めることは、国を治めることのはじまり
- 信と誠なくして、人は動かず
- 礼に現れる人の本質は、時代を超えて通じる
- 義を見て動かぬ者は、勇なき者である
八佾第三(はちいつさんだい)
- 礼を踏みにじる者は、すべての秩序を壊す
- 礼の分を越える者は、人の道を外れる
- 仁なき礼は空虚、徳なき音は響かず
- 形ではなく、心を尽くせ ― 礼の本質は誠にあり
- 秩序を失った文明は、未開に劣る
- 地位があろうと、礼を破る者は裁かれる
- 君子の競いは、礼に始まり礼に終わる
- 礼は内面を仕上げる ― 本質があってこその美しさ
- 言葉に責任を持つには、証拠と裏付けが必要である
- 誠のない儀式は、形だけの空虚な所作にすぎない
- 伝統の本質を知る者にこそ、天下は治まる
- 見えなくとも、そこに在るものとして敬う ― まごころを尽くす祭祀の心
- 権力ではなく、天理に従え ― 媚びることでは何も守れない
- 過去をよく学び、未来を築く ― 周に学び、周に従え
- 真の礼は、「知っているふり」ではなく「たずねる誠実さ」にあらわれる
- 礼は力の誇示ではなく、心を尽くすものである
- 表面が廃れても、礼の心は守られるべきである
- 正しくあるなら、人の非難に惑わされるな
- 礼と忠が揃ってこそ、信頼ある関係が築かれる
- 喜びも悲しみも、節度があってこそ美しい
- 権力に迎合して軽口を叩くな ― 口は災いのもとである
- 偉業を成しても、品格の大きさは別の話である
- 音楽は、心と社会の調和を映す鏡である
- 不遇とは、天が託した役割のあらわれかもしれない
- 音の美しさに、徳の善さが加わってこそ完全である
- 地位が高くても、心が伴わなければ見る価値はない
里仁第四(りじん)
- 仁ある場所に住まうこと、それが知の証
- 境遇に振り回されぬ心こそ、仁者の強さ
- 心清き者のみ、人の善悪を見抜ける
- 志が仁に向かう者に、道を踏み外す心はない
- 名誉よりも仁を選ぶ、それが君子の生き方
- 本気で仁を目指す者は、行動でそれを証明する
- 過ちを見れば、その人の本質が見えてくる
- 道を悟ることができたなら、命の長さに悔いはない
- 志があるなら、外見や贅沢に惑わされるな
- 固執せず、義に従って柔らかく生きる
- 何を思い、何を重んじるかで、人の器は決まる
- 利己の行動は、人の心を遠ざける
- 形式よりも心――譲り合いの心なくして、礼は虚しい
- 評価や地位ではなく、ふさわしい人間になることに専念せよ
- すべての道は「忠」と「恕」に通じる
- 「正しさ」か「儲け」か――その視点が人の格を決める
- 他人は鏡――善き人を学び、悪しき人に己を省みよ
- 諫めるにも礼あり――敬意をもって伝え、心を尽くす
- 親を思うとは、姿が見えぬときこそ心を通わせること
- 想いを受け継ぎ、すぐには変えない――それが孝のかたち
- 親の年を知ることは、感謝と覚悟のあらわれ
- 言葉は軽く語るな――行いがともなってこそ意味がある
- 控えめであることは、最大の強さである
- 語るより、まず行う――行動が人を語る
- 本物の徳は、人を引き寄せる力をもつ
- 忠告も度を越せば、関係を損なう
公冶長第五(こうやちょう)
- 世間の評価ではなく、自分の信じた人を信じよ
- 人は人によって育てられる――学ぶに値する人が、己を磨く鏡となる
- 才能に満足せず、もっと高みを目指せ
- 言葉の巧みさより、誠実と中身を重んじよ
- 実力が伴うまで、焦らずに備えよ
- 勇気に火をつけるなら、まず薪を用意せよ
- 有能であることと、徳があることは別物である
- 自分を低く見るのではなく、正しく見て高みを目指す
- 言葉ではなく、行いにその人の本質があらわれる
- 本当に強い人とは、我を捨てて信念を貫ける人
- 理想を語るな、理想に近づけ
- 高みに至るには、まず足元から――具体の実践が抽象を支える
- 知って満足するな、行ってはじめて身につく
- 身分を超えて学ぶ者こそ、真に優れた人物である
- 人の上に立つ者に求められる、四つの徳
- 親しさの中にこそ、礼と敬意を忘れない
- 知とは、礼をわきまえることにあらわれる
- 行動の美しさだけでは、仁者とは言えない
- 思慮は大切、だが動かなければ意味がない
- 愚かに見える覚悟こそ、真の知者の証である
- 若者は原石――磨き育ててこそ、社会の宝となる
- 憎むべきは悪そのものであって、人ではない
- 正直さとは、融通のなさではなく、まごころの表れである
- 表と裏が異なるふるまいは、君子の道に反する
- 志を語ることで、自分のありたい姿を見つめ直す
- 自らの非を見て、心から悔い、改める勇気を持て
- 忠信だけでは足りない。学び続ける心が、真の成長と貢献を生む
雍也第六(ようや)
- 自分には慎みを、他人には寛大さを
- 怒りを他人に向けず、過ちは繰り返さない――真の学び舎は心にあり
- 金の使い方にこそ、人の品格があらわれる
- 生まれではなく、自分の行いが自分を決める
- 仁を持ち続けること、それこそが最も困難で尊い道
- 人の力はそれぞれ異なる――だからこそ適材適所が必要だ
- 断るべきときには、はっきりと断る――覚悟が人を動かす
- 運命に逆らえなくとも、惜しむ心が人の情
- 貧しくとも学びを喜び、志を曲げない――それが本当の賢さ
- 「できない」のではなく、「やめている」――限界を決めているのは自分自身
- 学びの目的は、世の中を良くするためにある
- 人を用いるには、まずその人を見る目を養え
- 真に偉い人は、自らの功績を誇らない
- 見た目や口先だけでは、世の中を渡りきれない
- 出口がわかっているなら、そこを通って出るのが道理だ
- 見た目も中身も、どちらも揃ってはじめて真の教養人
- 素直であること、それが人として生きる土台である
- 知っているより、好きであること。好きより、楽しんでいること。
- 土台なき上達はありえない――学びは基礎から
- 正しいことを行い、見えないものに頼りすぎない。そして、損得よりも「先に難」を
- 水のような知者、山のような仁者――どちらも人間の理想
- 国も人も、少しの変化で理想に近づける
- 形だけではなく、本質を保つ――本来あるべき姿を失うなかれ
- 善意も、冷静な判断と共にあってこそ本物である
- 学びを広く、実践を丁寧に――それが人生を正しく導く
- 世間の目より、自らの良心と天に恥じぬ行いを
- 偏らず、過不足なく――中庸こそが最上の徳である
- 自分がしてほしいことを、まず人に――それが仁の第一歩
述而第七(じゅつじ)
- 過去に学び、今に活かす。それが本当の知恵
- 学び続け、教え続ける――それが自分の道
- 日々、自分に問い直す四つのこと
- 心ほどける場所を持ち、穏やかに生きる
- 理想を夢にまで見るほどの熱意を、持ち続けたい
- 志を立て、徳を守り、仁に生き、教養を楽しむ
- 学ぼうとする姿勢があれば、教える側も応えるべき
- 自ら求める姿勢がなければ、学びは始まらない
- 心から人を思うなら、行動にも慎みが宿る
- 衝動よりも、慎重な計画と実行を尊ぶべき
- 富は天命。だからこそ、自分の信じる道を行く
- 語るに慎むべきことがある。それは命と心に関わる領域
- 心を揺さぶる芸術は、人の感覚すら変える
- 義に悖(もと)ることには加担しない――それが孔子の信念
- 正しき生き方にこそ、ほんとうの喜びがある
- 易経は未来を知るためではなく、自分を正すためにある
- 古典は人の心を養い、行いを正す土台となる
- 学びに打ち込む心、それが私のすべてだ
- 賢さは天性ではなく、学び続ける意志の賜物
- 確かでないことは語らず、誠実な言葉を大切にする
- 他人はすべて、自分を磨く鏡となる
- 天命に生きる者は、何ものにも揺るがない
- 隠さず、惜しまず、すべてを出し切って教えることが誠意
- 人として大切な四つの柱を学び、実践する
- 変わらぬ志と誠実な姿勢こそ、本物の生き方
- 手段が正しくなければ、成果もまた正しいとは言えない
- 創造の前に、学びと選択がある
- 人は変わる。今この瞬間の意志を信じて向き合う
- 「よくありたい」と思う心が、すでに仁への一歩
- 沈黙と受容もまた、知者の姿勢である
- よいものに素直に感動し、喜びを共にする
- 知っていることと、できることは違う――実践してこそ学びは活きる
- 聖人になれずとも、学び続け教え続ける志こそ尊い
- 本当に信じるなら、日ごろから誠を尽くすべき
- 贅沢も倹約も、過ぎれば徳を損なう
- 心に徳を持つ者は、おおらかで明るい
- 真の人格者は、外は柔らかく、内に燃える火を持つ
泰伯第八(たいはく)
- 人知れず徳を実践する、その姿がもっとも尊い
- 礼を忘れれば、すべては裏目に出る
- 身体は親の贈りもの ― 最後まで大切に扱うことが孝の証
- 死を前に語られた、為政者への三つの戒め
- 成長に終わりはない
- 君子とは、信じて託されるに足る人
- 志を高く、心を広く
- 人格は感性・理性・調和でつくられる
- 信頼が組織と社会の基盤になる
- 正しさも、過ぎれば乱となる
- 才能があっても、人間性がなければ意味がない
- 学ぶことを優先する心は、何より尊い
- 正しき道を信じ、命をかけて貫く
- 責任なき口出しは、慎むべき
- 真によい音楽は、終わりまで心に響く
- 誠実さを欠いた人間は救いようがない
- 学びは、決して満ちることのない道
- 真の偉大さは、声高には語られない
- 偉大な統治は、自然の理(ことわり)に従うことから始まる
- 国を治めるのは制度ではなく、人である
- 私利より公益、自己より祖先と民
子罕第九(しかん)
- 利を追うにも、心と天命が伴ってこそ価値がある
- 本当にできる人には、どこか愛嬌がある
- 礼は、意味を考えてこそ本物になる
- 偉大さは、頑なさのなさに宿る
- 天が託した道なら、誰にも消せはしない
- 「多才」であることより、「志を貫く力」が尊い
- 知らないことは多い。でも、今ある知を惜しまず伝える
- 理想の世は来なくとも、志を曲げぬ覚悟がある
- 相手の境遇に心を寄せる、それが本当の礼儀
- 高みを仰ぎつつ、尽くしても尽くせぬ学びの楽しさ
- 偽りの格式より、親しい者に看取られることを望む
- 自分を磨き、良き出会いに備える
- 君子が住めば、どこでも善き地となる
- 本来あるべき姿に戻す。それが真の“正しさ”である
- 特別なことはしていない。ただ、やるべきことをきちんとしている
- 時は止まらない。だからこそ、前を向いて生きていく
- 人は見た目に惹かれる。でも“徳”にもそれだけ惹かれていいはずだ
- あと一歩をやめるのも、自ら進むのも、すべては自分の意志次第
- 学びとは、聞く情熱があってこそ深まる
- 成長し続ける姿こそ、人の尊さを物語る
- 芽が出ても、実を結ばなければ意味がない
- 若い人には未来がある。だが、成果を出さねば意味はない
- 「はい」と言うだけでは、何も変わらない
- 自分に都合よく生きず、誤りを知ればすぐに正す
- 志ある者は、誰にも心を奪われない
- 比べるより、学びつづける姿勢が人を深くする
- 本当に強いものは、冬になって初めてわかる
- 知・仁・勇を備えた人は、迷わず、悩まず、恐れない
- 一緒に学んでも、最後まで同じ道を歩めるとは限らない
- 思いが真剣なら、距離なんて超えていける
郷党第十(きょうとう)
- 私的には控えめに、公では明確に発言する
- 相手に応じて、話し方も変える
- 礼儀は、心を動かす美しさになる
- 宮殿では、一歩ごとに敬意を込めて
- 信を預かる者の、重さを知る姿
- 服装もまた、礼の一部である
- 心と体を清め、神聖な場に臨む
- 食の節度は、身と心を整える作法
- 小さな所作にも、礼の心を宿す
- 近しい場こそ、礼を忘れずに
- 礼は、形だけでなく、誠意と正直さに宿る
- まず人の無事を問う
- 敬は細部にあらわれ、忠は行動にあらわれる
- 礼とは、知ったふりをせず、問いながら進むこと
- 友との情は、かたちよりも心にこそ宿る
- くつろぎの中にも礼節を忘れない
- 静かな所作に、心の落ち着きが宿る
- 進むにも退くにも、時を見極めて
先進第十一(せんしん)
- 洗練よりも、原点にあるまごころを
- 心と才を備えし、孔子の十弟子たち
- 理解が速すぎて、問いがいらない弟子
- 家族への敬いは、沈黙にあらわれる
- 言葉を慎む者は、信頼に値する
- 学を愛した者、早逝にして今はなし
- 儀礼よりも、心から尽くすこと
- 天に見放されたと思うほどの悲しみ
- 慟哭は、真に愛した者のために
- 葬儀に大切なのは、形式よりまごころ
- まず生を学びて、死を語るなかれ
- 弟子たちの姿に喜び、未来に案じる
- 寡黙でも、言えば核心を突く者
- 才能はある、しかし完成にはまだ至らず
- 極端に走れば、それもまた未熟
- 正義を曲げてはならぬ――弟子でも厳しく戒める
- 欠点を知ることは、その人を育てる出発点
- 天命に従う者と、自ら動く者――どちらも道に生きている
- 善良さだけでは、道の奥にたどりつけない
- 言葉が立派でも、心まで立派とは限らない
- 性格に応じて導く、それが本当の教え
- 師を残して、弟子が先に死ねようか
- 忠臣を使いこなせぬ者に、彼らの価値はわからない
- 言葉巧みに正当化するな――真の学びは軽くない
- 志は人それぞれ、師はそれを温かく見守る
顔淵第十二(がんえん)
- 仁とは、自分に克ち、礼に立ち返ること
- 仁とは、相手を敬い、自分の望まぬことを他人にしない思いやり
- 仁の人は、行いが先。言葉は慎み、重みをもって語る
- 己に恥じることがなければ、憂いも恐れもない
- 運命を嘆かず、礼をもって人に接すれば、すべての人が兄弟となる
- 静かに浸み込む悪意にも動じない者こそ、真の聡明である
- 国を支えるのは、信義と道徳である
- 中身も外見も、共に備わってこそ君子である
- 民が潤えば、君も潤う。政治の本質は民を先に立てること
- まごころと信義を土台に、道理をもって迷いを超える
- 名にふさわしいふるまいが、秩序と信頼をつくる
- 裁きに必要なのは、誠実・迅速・一貫した判断である
子路第十三(しろう)
憲問第十四
衛霊公第十五
季氏第十六
陽貨第十七
微子第十八
子張第十九
堯曰第二十
事業構造
- 高収益型事業構造に作り変える
- 高収益型事業構造を作るポイント
- 5本の柱(事業)を築く。
- 他社と差別化しなければ生き残ることはできない
- 利益は上澄みである。
- 利益は事業存続費用である。
- オンリーさんを脱却する。
- 現金取引・前金取引の事業を作り出す。
- 輸入、必要分以外を卸せば、キャッシュも増えつつ、次の発注に進める。
- 時流に乗っていなかったら苦労する
- 次の柱を築く覚悟
目標設定
- 目標設定の効力。
- 目標と実績の差についての認識。
- 達成度をチェックする。
- 目標設定は3パターン作成する。
- 売上の予測は難しいが、費用の予測はほぼ確実に予測できる。
人材
- 全工程を機械化・自動化せよ。機械にこだわれ。
- 人に依存しては絶対にいけない。
- パートは絶対に採用するな。
- 貧乏神は一生貧乏神。付き合ってはいけない。
- 社外の優秀な人材と手を組め。
- 経営者を含め、社員の能力が会社の命運を分ける。
- ものごとは全体像を把握することから。まず広く浅く。
- そこから深掘りをする。
- できるだけ関わる人を少なくする。
- ブスとデブは仕事ができない。
- 教え方が悪いのではない。馬鹿な人材は、いつまでも育たない。
- ボトルネックに業績が連動する。(制約理論)
- 弱った時に人を頼りたくなる。
- 自分の会社をコンサルする。
- 外部へのやりとりはこちらのペースで対応し、見切りを早くする。
- 人口動態だけは100%予測できる。
- 肉体労働と知的労働の日は完全に区別する。
- どんどん軽くしていかなければならない。
- 相手に恥をかかせない配慮が必要。
- 人材は流動で見極め、定着は厳選して行う(作業系は日雇いで)
組織
タスク管理
- 仕事はリズムである。チェックリストを活用してリズムを作る。
- ルーティンワーク化する。
- つまらない作業は動画インプットしながら進める。
- ルーティン作業中はインプットを行い自己開発をする。
- ボールは常に相手に打ち返した状態にする。
- 夜は意思が弱くなるため、速やかに就寝し次の日の朝に対応する。
- 資格試験は過去問題から解く。その後テキストで覚える。
- 朝のゴールデンタイムを活用する。
調達
- 【海外】調達プランを作成する。
- 【海外】売れる商品に関しては、在庫を持つ。
- 【海外】先方の状況を把握する。
財務
- 経営者が資金音痴だと破綻する。
- 一度粉飾を行うと戻すのに大きな時間と労力が必要になる。
- 減価償却費を計上しないのも粉飾である。
- 発生経費の一部を除外するのも粉飾である。
- 「その場限りの見栄えのよい決算書」は「百害あって一利なし」
- 決算書は1通りしか作成してはいけない。複数作成する企業は銀行から二度と信用されない。
- 税金を払って現金を残すほうがはるかによい。
- 経理仕訳は自計化して迅速化する。
- 経営者なんだから税法ぐらい知っておくべき。
見極め
会計事務所・税理士
- 年払いの生命保険に加入するのは、キャッシュフローを悪化させる:勧めてくる税理士とは付き合わない。
- 会計事務所は企業に税務代理サービスを提供するサービス業である。
- 依頼したことを忠実に実行しない会計事務所はやる気がない。
- 社内で財務管理できる人材を採用しようとすれば年俸は高額になるため、その分顧問料へ
- 電子化を推し進めている会計事務所に依頼する。