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会 社をつぶさずに、安定した経営ができる社長は 自社の返済能力を知っている。

返済能力は経営者がしっかり押さえておくべきこと。

それゆえ、経営者の借入金に関 する最大の関心事は、どのくらいまでなら借入しても大文夫だろうか、ということで ヽしよヽつ。

債務償還年数、つまり、借入金の完済まであと何年かかるかを見た場合、5〜7年未 満なら「健全範囲」、 10 年を超えると「要注意」レベルです。

どんなに長くても、 15 年 で返済できる会社の力をもつことが必要です。

毎年、そうムリなく返していける返済額の目安は、「年間減価償却金額+税引後利益」 です。

金融機関に融資の相談をもちかける前に、自分の会社の返済能力についてしつかり把握しておくこと。

これは常識以前の話だといいたいところですが、実際はほとんどの経 営者がこれを怠っています。

実際、私の講演会で「自社の返済能力を知っている人は手をあげてください」と声を かけたところ、手をあげたのは1 0分の1程度。

これが実情です。

仮にも融資を受けて事業展開をしていこうとする経営者が、これらのことを把握して いないようでは、金融機関もその経営者の話に耳を傾ける気持ちにはなりにくいでしよ う。

事業計画を考えるときには、常に、返済能力と並行して考える姿勢を身につけるよ うにしてください。

▼自社の返済能力の目安をしっかりおさえておく。

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