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チームワークが分業の質と意欲を刺激する

組織は「分業」と「協働」の仕組みであり、分業は個人目標のPlan→Do→Seeの推進を、協働は分業と分業との相乗効果の促進、すなわち個人の総和以上の組織パワーの創出を意味している。その協働のあり方を一般的にはチームワークと呼ぶ。チームワークの主たる機能は、分業同士の「利害損得の調整」と「相互協力の促進」、それと「一体感の醸成」である。それらがうまく機能すると、個人目標のPlan→Do→Seeの質が向上し、達成意欲や責任感も刺激を受ける。結果として、潜在能力が開発される。そういう影響関係がチームワークと分業との間には存在するのである。この関係に着目し、さまざまなチームワークの強化策を展開し、一人ひとりの意欲的、かつ自律的な働きぶりを引き出そうとするのが「組織の活性化」である。

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